特許
J-GLOBAL ID:200903062248191741

通電情報計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247188
公開番号(公開出願番号):特開2001-074785
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 筐体内に通電主導体2と近接して通電主導体の電圧を計測する変圧器14を設置する通電情報計測装置では、通電主導体2に定格電流を超えた大電流が流れた場合、通電主導体2の周囲に発生する強磁界の影響を受けて変圧器14の二次出力は一次電圧に比例しない値となり、変圧器14の計測値を使用して演算する相間電圧、電力、電力量は大きな誤差を含んだ値が計測結果に出力される。この誤差を見かけ上で排除する。【解決手段】 通電主導体2の電流、電圧を検出する変流器13及び変圧器14と、検出された電流、電圧をサンプリング・演算処理して電流値、電圧値、電力値、電力量等の計測信号出力に変換する演算処理手段21、22、26、27と、電圧値計測信号出力を記憶する電圧値記憶回路32とを備え、電流値判定部30の判定において、電流値信号出力が閾値以上の場合に切換イッチ33を介して電圧値記憶回路32に記憶されている電圧計測信号出力を使用して相間電圧、電力、電力量の演算・表示させるように切換える。
請求項(抜粋):
筐体内に設けられ交流電路の通電主導体に近接して上記通電主導体間の電圧を検出する変圧器と上記通電主導体の電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段及び上記変圧器により検出された電流及び電圧をサンプリング・演算処理して少なくとも電流値、電圧値、電力値、電力量の計測信号出力に変換する演算処理手段と、上記各計測信号出力の中から計測項目を選択できる通電情報計測表示装置において、電圧値の計測信号出力を一時記憶格納する電圧値記憶手段と、電流値の計測信号出力を所定の閾値と比較して、電流値計測信号出力が上記閾値以上の場合に演算処理に使用する電圧値計測信号を上記電圧値記憶手段に記憶格納された電圧値計測信号に置換える電流値判定手段とを備えたことを特徴とする通電情報計測表示装置。
IPC (5件):
G01R 19/00 ,  G01R 21/00 ,  H02H 3/02 ,  H02H 3/34 ,  H02H 3/38
FI (5件):
G01R 19/00 A ,  G01R 21/00 Z ,  H02H 3/02 F ,  H02H 3/34 D ,  H02H 3/38 D
Fターム (28件):
2G035AA21 ,  2G035AB08 ,  2G035AC01 ,  2G035AC02 ,  2G035AC03 ,  2G035AC16 ,  2G035AC24 ,  2G035AD19 ,  2G035AD22 ,  2G035AD28 ,  2G035AD44 ,  2G035AD45 ,  2G035AD58 ,  2G035AD65 ,  5G042BB05 ,  5G042BB12 ,  5G042DD04 ,  5G042DD13 ,  5G042DD15 ,  5G058BB05 ,  5G058BD11 ,  5G058BD14 ,  5G058CC01 ,  5G058CC05 ,  5G058EE10 ,  5G058EF06 ,  5G058EH02 ,  5G058EH03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 交流励磁型発電電動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-147188   出願人:株式会社日立製作所, 関西電力株式会社

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