特許
J-GLOBAL ID:200903062250069384

改良型ユニバーサルジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-517995
公開番号(公開出願番号):特表2004-506151
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
異なる方向を向いている二本の軸が設けられており、その一端はこれと第2フォーク部とを連結する横材を持つ第1フォーク部を有する。第2フォーク部は、軸のうち一本の軸の第2フォーク部に一体形成された第1軸受け板、中間板及び第2軸受け板を具備した軸方向変位装置により互いに機械的に連結されている。第1軸受け板にはこれと第2軸受け板とに一体形成されたコラムが設けられている。中間板は、前記コラム(19,20,21)を収容する貫通孔、及びこれと他の軸の第2フォーク部とに一体形成されたコラムを具備している。前記第1軸受け板及び中間板の間の相対離間距離は夫々の軸のフォーク部間の可能な変位量を定義する。
請求項(抜粋):
異なる方向を向いている二本の軸の回転運動を伝達し、該軸の端には各第1フォーク部(1,4)と第2フォーク部(13,14)とをヒンジ式に連結する中央横材(11,12)のアーム端(9,10)を収容する孔(7,8)を有する第1フォーク部(1,4)が設けられているユニバーサルジョイントにおいて、 各軸の前記第2フォーク部(13,14)は、前記軸のうち一本の軸の前記第2フォーク部(13)に一体形成された第1軸受け板(16)と、該第1軸受け板(16)に平行な中間板(17)と、第2軸受け板(18)とを具備している軸方向変位装置(15)により互いに機械的に連結されており、前記第1軸受け板(16)には、一端(22,23,24)においてこれに一体形成され、また他端(25,26,27)において前記第2軸受け板(18)に一体形成された誘導固定コラム(19,20,21)が設けられており、前記中間板(17)は、これを貫通する前記誘導固定コラム(19,20,21)を収容すべくなした貫通孔を具備しており、前記中間板(17)にはまた、一端(29)においてこれに一体形成され、また他端(30)において他の軸の第2フォーク部(14)に一体形成されたコラム(28)が設けられており、前記第1軸受け板(16)及び中間板(17)の間の相対離間距離(s)は夫々の軸のフォーク部(1,4,13,14)間の変位量を定義することを特徴とする「改良型ユニバーサルジョイント」。
IPC (1件):
F16D3/06
FI (2件):
F16D3/06 Z ,  F16D3/06 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6217457号

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