特許
J-GLOBAL ID:200903062253516810

ガラス板製造用成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300696
公開番号(公開出願番号):特開平5-139766
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】表面形状精度の高いガラス板を得るため、ガラス板の成形中、被覆白金板と耐火性本体との密着性を維持できるガラス板製造用成形体を提供する。【構成】溶融ガラスが供給される頂部10と、溶融ガラスが合流してガラス板7となる下端部11と、頂部からの溶融ガラスが分流して下端部の方向へ流下する中央部13aと中央部に隣接する2つの側縁部13bとから成り下端部において近接した幅広の表裏面13と、表裏面13に隣接する2つの端面12とを有する耐火性の本体9と、本体9の全表面を覆う白金又は白金合金板の被覆15と、を備え、中央部、側縁部及び端面の被覆の厚さを次のうちのいずれかとした。(a)中央部を端面及び側縁部より厚くする。(b)中央部を端面より厚くし、側縁部を中央部と同じ厚さにする。(c)中央部を端面と同じ厚さにし、中央部を側縁部より厚くする。
請求項(抜粋):
溶融ガラスが供給される頂部と、前記溶融ガラスが合流してガラス板となる下端部と、前記頂部からの溶融ガラスが分流して前記下端部の方向へ流下する中央部と該中央部に隣接する2つの側縁部とから成り前記下端部において近接した幅広の表裏面と、前記表裏面に隣接する2つの端面とを有する耐火性の本体と、前記本体の全表面を覆う白金または白金合金板の被覆と、を備え、前記中央部、側縁部及び端面のそれぞれの部分の被覆の厚さを次のうちのいずれかとしたことを特徴とするガラス板製造用成形体。(a)中央部の被覆を端面及び側縁部の被覆より厚くする。(b)中央部の被覆を端面の被覆より厚くし、かつ側縁部の被覆を中央部と同じ厚さにする。(c)中央部の被覆を端面の被覆と同じ厚さにし、かつ中央部の被覆を側縁部の被覆より厚くする。

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