特許
J-GLOBAL ID:200903062254011917

フラットパネル形表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208348
公開番号(公開出願番号):特開2001-083897
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 TCPを用いたフラットパネル形表示装置のTCPの長さを必要最小限に抑えることによりTCPの湾曲部をより小さくして、さらなる薄型化および小型化を図る。【解決手段】 筐体4の主面上に遊びを持たせて保持された表示パネル1と筐体の側面のフック部6に保持された回路基板3とをTCP2を折り曲げて接続した構成のフラットパネル形表示装置およびその製造方法において、TCP2の折り曲げ部27に湾曲部用の主スリット7を設けるとともに、その主スリット7に隣接して補助用の副スリット8を設ける。この両スリットを曲げて回路基板3を持ち上げ、次に補助用スリット8の湾曲を元の平坦な状態に戻して回路基板3をフック部6に挿入することによって、TCP2と表示パネル1との接続固定へ加わる剥離力を軽減する。
請求項(抜粋):
筐体の主面上に載置された表示パネルと、前記筐体の側面に設けられたフック部に保持された回路基板と、前記表示パネルに一端が接続されるとともに他端が前記回路基板に接続されたテープ・キャリア・パッケージ(TCP)とを備え、前記TCPは前記筐体の主面と実質的に平行な第1の領域と前記筐体の側面と実質的に平行な第2の領域との間に湾曲領域を有し、かつ前記第1の領域および前記第2の領域の少なくとも一方の領域に周囲より変形容易な領域が前記湾曲領域の延在方向と平行に延在するように設けられていることを特徴とするフラットパネル形表示装置。
IPC (6件):
G09F 9/00 346 ,  G09F 9/00 338 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1345 ,  H01L 21/60 311 ,  H05K 1/14
FI (6件):
G09F 9/00 346 A ,  G09F 9/00 338 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1345 ,  H01L 21/60 311 R ,  H05K 1/14 F

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