特許

J-GLOBAL ID：200903062254182010

構造体の変形解析支援装置及び変形解析支援方法及びコンピュータ読み取りが可能な記憶媒体

発明者： 浜本 広行
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-021271
公開番号（公開出願番号）：特開平11-219453
出願日： 1998年02月02日
公開日（公表日）： 1999年08月10日
要約：

【要約】【課題】 解析結果の用途に応じて効率的な変形解析が可能な構造体の変形解析支援装置及び変形解析支援方法及びコンピュータ読み取りが可能な記憶媒体の提供。【解決手段】 変形解析支援装置において、解析対象の構造体の解析形状作成し(ブロックA)、その解析形状に対して2種類のメッシュ長a,bでそれぞれ変形解析を行うことにより、変形量Ya,Ybを算出する(ブロックB及びB’)。次に、算出された2つの座標(X,Y)=(a,Ya),(b,Yb)について、シェルメッシュの場合は、2元2次方程式、ソリッドメッシュの場合は2次元3次方程式の解を算出し(S101)、その算出した解を、メッシュ長X=0のときの当該構造体の変形量yとして出力する(S102)。

請求項（抜粋）：

設定されたメッシュ長に応じて変形解析の対象である構造体の形状データを基にメッシュモデルを生成し、その生成したメッシュモデルに有限要素法を施すことによって該構造体の変形量を解析する変形解析手段と、2種類の異なるメッシュ長がそれぞれ設定されることにより、同一の構造体の形状データに対して前記変形解析手段によって得られる2種類の変形量と、該2種類の異なるメッシュ長との関係において所定の方程式を立て、その方程式のメッシュ長がゼロのときの解を、前記構造体の変形量として算出する変形量算出手段と、を備えることを特徴とする構造体の変形解析支援装置。