特許

J-GLOBAL ID：200903062254909239

サスペンション制御装置

発明者： 小池 伸
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 明石 昌毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-056223
公開番号（公開出願番号）：特開平5-213027
出願日： 1992年02月06日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：

【要約】【目的】 車輌の旋回時には車高を自動的に低下し、これにより車輌の乗員が不安感を覚えることを防止する。【構成】 制御信号に応じてロールセンタ高を変化可能な各輪用のサスペンション装置14、16、22と、旋回状態に応じてサスペンション装置へ制御信号を出力する電子制御装置50とを有するサスペンション制御装置。電子制御装置は操舵角センサ等の検出結果に基き車輌の旋回時には車輪のバウンド、リバウンドに伴う旋回内輪側及び旋回外輪側のロールセンタ高の差以上に旋回内輪側のロールセンタ高を旋回外輪側のロールセンタ高よりも高く制御し、車体のロールセンタを積極的に旋回内輪側へ移動させる。

請求項（抜粋）：

制御信号に応じてロールセンタ高を変化可能な各輪用のサスペンション装置と、車輌の旋回状態を検出する旋回状態検出手段と、前記旋回状態検出手段により検出された旋回状態に応じて前記サスペンション装置へ制御信号を出力する制御手段とを有し、前記制御手段は車輌の旋回時には車輪のバウンド、リバウンドに伴う旋回内輪側及び旋回外輪側のロールセンタ高の差以上に旋回内輪側のロールセンタ高を旋回外輪側のロールセンタ高よりも高く制御するよう構成されていることを特徴とするサスペンション制御装置。