特許
J-GLOBAL ID:200903062255055500

吸排器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312742
公開番号(公開出願番号):特開平8-141089
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 傷病者の気管内口腔または鼻腔内の嘔吐物及び血液の排除陰茎の勃起、又は吸引異物によるカテーテルの閉塞時の噴出に適した吸排器の提供。【構成】 通常の型式のガス供給器(1)と、真空発生器(2)と、吸引容器(3)を有する。該真空発生器(2)はガス供給器(1)に接続され、他端の吐出口(25)は開放し、かつ中間にオリフィス(26)を備える。該オリフィス(26)の側面に外部と連通する通路(27)が真空ポートとして開口する。該吸引容器(3)は接続管部(31)を介し自身の接続口(32)が該真空発生器(2)の該通路(27)と連通して該真空発生器(2)に取付けられ、かつ異物の入口(33)が設けられる。該ガス供給器(1)によりガスを放出した際、該通路(27)内に生じる負圧により該吸引容器(3)内を真空にして異物を吸引する。該吸引容器(3)に替えて切換弁(7)を設け、弁操作により圧力ガスを異物の吸引用又は押し出し用に供用してもよい。
請求項(抜粋):
ガス供給器(1)と、真空発生器(2)と、吸引容器(3)を有し、該ガス供給器(1)は通常の型式のもので小型高圧ガス容器(11)の取付口(12)、取付けられた小型高圧ガス容器(11)の封板(13)の開栓装置(14)、開栓されて流出したガスの減圧機構(15)、減圧されたガスの放出用のレバー(16)、及びガスの放出口(17)を有し、該真空発生器(2)は筒型で一端の導入口(21)は該ガス供給器(1)の該放出口(17)と接続され、他端の吐出口(25)は開放し、かつ中間にオリフィス(26)を備え、該オリフィス(26)の側面に自身の他端が外部と連通する通路(27)の一端が開口し、該吸引容器(3)は接続管部(31)を介し自身の接続口(32)が該真空発生器(2)の該通路(27)と連通して該真空発生器(2)に取付けられ、かつ異物の入口(33)が設けられ、該ガス供給器(1)によりガスを放出した際、該通路(27)内に生じる負圧により該吸引容器(3)内を真空にして異物を吸引することを特徴とする吸排器。
IPC (2件):
A61M 25/00 480 ,  A61M 27/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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