特許
J-GLOBAL ID:200903062256848814

非接触視線測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226456
公開番号(公開出願番号):特開平10-066678
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 被験者の負担を軽くし、動作範囲の制限を大幅に緩和し、かつ高い精度で視線を測定することである。【解決手段】 赤外光を頭部に照射し、2台の頭部用カメラ1A,1Bの出力を用いて眼球位置検出手段31がマーカM1,M2,M3の反射光から眼球Eの位置を検出し、この眼球位置を用いて追尾制御手段32が眼球用カメラ2で眼球Eを捉えるようにし、かつ追尾させる。眼球用カメラ2の出力から角膜反射線の位置と瞳孔中心を検出し、視線ベクトル算出手段33により視線ベクトルを求める。この視線ベクトルを視線布置手段34が所望の座標系に空間布置する構成を特徴としている。
請求項(抜粋):
複数の頭部用カメラと高倍率の眼球用カメラを用いた非接触視線測定装置であって、被験者の頭部に当てられた赤外光のうち、頭部につけられた少なくとも3個のマーカからの反射光を前記複数の頭部用カメラで捉え、頭部の位置と顔の向いている方向を検出し、眼球位置を検出する眼球位置検出手段と、前記複数の頭部用カメラによって検出された眼球位置に、赤外光を当てる赤外光照射手段と、前記高倍率の眼球用カメラによって眼球だけを捉え、前記頭部用カメラからの情報によって眼球を常に追いかける追尾制御手段と、前記眼球用カメラの出力から角膜反射像の位置と瞳孔中心を検出し、視線ベクトルを求める視線ベクトル算出手段と、前記視線ベクトルを所望の座標系に変換して、視線位置と視線の方向を空間布置する視線布置手段と、を備えたことを特徴とする非接触視線測定装置。
IPC (2件):
A61B 3/113 ,  G06F 3/033 310
FI (2件):
A61B 3/10 B ,  G06F 3/033 310 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-224637
  • 特開平2-224637

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