特許
J-GLOBAL ID:200903062257369600

射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138848
公開番号(公開出願番号):特開平7-137079
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 金型に奪われる熱を少なく保つ一方、ノズルシールを通して余分な熱を素早く逃がすようにした射出成形装置を提供する。【構成】 ノズルシール42はノズル12の前端部52にあるシート部54に装着される。溶融材料を導くための中心通路40が形成される案内片76は熱的サイクルの進行中、素早く熱を逃がすために高熱伝導性材料で構成される。一方、気密を保つために冷却される金型14と接している外側の支持片78は金型14に奪われる熱を少なくするために低熱伝導性材料により構成される。
請求項(抜粋):
少なくとも1本のノズルと、少なくとも1本のノズルシールとを備え、前記ノズルは後端部、前端部およびキャビティに通じるゲートと同芯を保って内部を貫いて形成される中心孔を具備すると共に、金型内に該金型との間に絶縁空間を保つように装着されており、前記ノズルシールは後端部、前端部および前記後端部から前記前端部にかけて内部を貫いて形成される中心通路を具備すると共に、前記後端部が前記ノズルの該前端部に形成されるシート部に、また、前記前端部が前記絶縁空間を橋架して前記金型内の開口にその中心通路が前記ノズルの該中心孔と同芯を保って装着されてなる射出成形装置において、前記ノズルシールは外面、後端部および前端部および前記後端部から前記前端部にかけて前記ノズルの該中心孔と同芯に内部を貫いて形成される中心通路を有し、高熱伝導性材料からなる案内片と、前記案内片の外側に前記絶縁空間を橋架して設けられ、後端部、前端部、外面および前記案内片の該外面の第1の領域と嵌合させる内面を有し、前記案内片構成材料よりも低い熱伝導性材料からなる支持片とからなり、前記金型内の該開口に接して気密を保持する前部および前記ノズルの該前端部のシート部に該案内片後端部を収容して前記案内片を保持する後部を前記支持片の該外面に形成したことを特徴とする射出成形装置。
IPC (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/20 ,  B29C 45/26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-084739
  • 特開平1-249313

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