特許
J-GLOBAL ID:200903062258377673

ガス圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-587084
公開番号(公開出願番号):特表2002-531775
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】産出された天然ガスの圧縮に用いられるようなガス圧縮機(1)において、圧縮機ないし設備の維持や修理のために当該圧縮機が一時停止されたときの、タンデム型ガスシール(12,13)内での凝縮ないし凍結の発生を避けるために、次のような構成をとる。すなわち、圧縮機(1)からの高圧ガス排出ライン(7)内に、入口と出口のガス圧力の均衡から生ずる沈降圧力(SOP)が、分岐ライン(25)を通じて外側ガスシール(13)へのガス流を生じさせ、このガスが電気加熱コイル(28)によって加熱されると共に、その圧力が調節されたやり方で低下させられる。このようにして、ガスがその液-蒸気相内に入ることを防止することで、内側および外側ガスシール(12,13)内で凝縮が生じる可能性がなくなる。
請求項(抜粋):
本体ハウジング(3)と、このハウジングをその一端において貫通して延びる主軸(2)と、低圧ガス入口(4)と、高圧ガス出口(6)と、前記ハウジングの一端における前記主軸のためのタンデム型の内側および外側ガスシール(12,13)とを備えたガス圧縮機であって、 前記内側ガスシールが、当該圧縮機の送出圧力によって維持されるシール圧力(SP)を受けるように連結された導入部(12a)を有するガス圧縮機において、 当該ガス圧縮機が一時的に停止されて、その入口と出口の圧力が均衡されたとき、残留送出圧力(SOP)を生じさせ、この残留送出圧力を受けるように前記外側ガスシールの導入部(13a)を連結し、前記内側および外側ガスシール(12,13)を通過した混合ガスの圧力を低下させるように作用する手段(25,26,30)と、 前記残留送出圧力によって生み出される前記外側ガスシール(13)へのガス流の温度を上昇させることで、前記内側および外側ガスシール(12,13)内での凝縮ないし凍結の発生を防止するための加熱手段(28)とを特徴とするガス圧縮機。
IPC (3件):
F04D 29/14 ,  F04B 39/00 104 ,  F04D 29/10
FI (3件):
F04D 29/14 ,  F04B 39/00 104 A ,  F04D 29/10 A
Fターム (12件):
3H003AA06 ,  3H003AB07 ,  3H003AC01 ,  3H003BC01 ,  3H003BF02 ,  3H003CA01 ,  3H003CD07 ,  3H022AA02 ,  3H022BA06 ,  3H022CA33 ,  3H022CA40 ,  3H022DA01

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