データ処理システム、及びデータ処理方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：荒船博司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-001401
公開番号（公開出願番号）：特開2002-208920
出願日： 2001年01月09日
公開日（公表日）： 2002年07月26日
要約：

【要約】【課題】本発明の課題は、電子化されたチケット等のセキュリティが保護されるべきデータを個人が所有するような端末を介して他の端末に送信するデータ処理システムにおいて、データの改竄を防止し、セキュリティを向上することである。【解決手段】チケット販売サーバ1は、購入されたチケットデータを現地サーバ2で解読可能となるように暗号化し、暗号化したチケットデータにユーザが携帯する携帯端末3で表示可能な端末表示データを付加した情報を更に暗号化して携帯端末3に送信する。そして、携帯端末3のユーザは、端末表示データを解読し、チケットの使用可能な期日に現地サーバ2にアクセスする。そして、現地サーバ2は、携帯端末3のユーザの正当性及び端末3の正当性を確認し、正当なユーザで、かつ正当な携帯端末3あると判別された場合にのみ、携帯端末3からチケットデータを受信して、チケットデータの復号化を行う。

請求項（抜粋）：

第1の端末から送信された送信データを第2の端末を介して第3の端末へ伝送し、第3の端末にてその送信データに含まれる処理対象データを処理するデータ処理システムであって、前記第1の端末は、前記第3の端末で解読可能となるように前記処理対象データを暗号化する第1の暗号化手段と、この第1の暗号化手段によって暗号化された処理対象データに、前記第2の端末に出力される付加データを付加し、これらのデータを、該付加データについては前記第2の端末で解読可能となるように、更に暗号化する第2の暗号化手段と、この第2の暗号化手段によって暗号化された処理対象データ及び付加データを送信データとして前記第2の端末に送信するデータ送信手段と、を備えることを特徴とするデータ処理システム。

IPC (7件)：

H04L 9/08 , G06F 17/60 ZEC , G06F 17/60 146 , G06F 17/60 512 , G09C 1/00 660 , H04L 9/14 , H04L 9/32

FI (9件)：

G06F 17/60 ZEC , G06F 17/60 146 A , G06F 17/60 512 , G09C 1/00 660 G , H04L 9/00 601 B , H04L 9/00 641 , H04L 9/00 673 A , H04L 9/00 673 B , H04L 9/00 675 D

Fターム (14件)：

5J104AA07 , 5J104AA12 , 5J104EA15 , 5J104JA21 , 5J104KA01 , 5J104KA02 , 5J104MA02 , 5J104NA02 , 5J104NA05 , 5J104NA36 , 5J104NA37 , 5J104NA38 , 5J104PA07 , 5J104PA10

引用特許：

審査官引用 (4件)

電子データ送受信システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-054069 出願人：オムロン株式会社
電子バリュー活用システム、電子バリュー活用方法およびサーバ装置並びに記録媒体
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-000101 出願人：松下電器産業株式会社
ディスクレス・ワークステーションの初期プログラム・ロードの安全化システム及び方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-065080 出願人：インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション

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