特許
J-GLOBAL ID:200903062259630674

トイレットペーパー切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108779
公開番号(公開出願番号):特開平9-253001
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【構成】 切断操作レバー9cを押し下げると、前壁部1b上にあるペーパーがペーパー押え板10bにより押えられると共に刃体9bによりペーパーは切断される。それに伴いペーパーの切断端縁部Pfは引掛体5fに係止される。次に、切断操作レバー9cの復帰過程に於て、切断端縁部Pfを係止した引掛体5fが手前側に回転し切断端縁部Pfを手前側に引き出す。この時、ペーパーは切断端縁部押え体6により三角状に折り曲げられる。引掛体5fは折り曲げられた切断端縁都Pfを手前側にのこして元に戻り、刃体9bも元に戻る。【効果】 ワンタッチの切断操作レバー9cの押し下げ動作のみでペーパーの切断と次の使用者のため折り曲げられたペーパーの突出を得る。
請求項(抜粋):
ホルダー本体(1)にロールペーパー(P)が着脱自在に枢支され、弾性体(9e)の附勢によりロールペーパー(P)の切断される面から常時は上方の離れた位置にある刃体(9b)が、待機位置から切断完了位置への切断操作レバー(9c)の押し下げ操作に伴い下動してロールペーパー(P)を切断するようにしたトイレットペーパー切断装置において、常時は弾性体(5a)の附勢により切断されるロールペーパー(P)の切断面の後方側に位置すると共に、切断操作レバー(9c)の操作に伴い切断端縁部(Pf)の付近を係止し、切断後の弾性体(9e)による切断操作レバー(9c)の戻り動作に連動して、この係止した切断端縁部(Pf)をホルダー本体(1)から手前側へ引き出すよう動作し、かつ、切断操作レバー(9c)が上記待機位置への復帰にいたる迄には上記連動が解除になり、これに伴い上記係止を解除して弾性体(5a)の張力により上記後方側位置に戻るように構成されている引掛体(5f)を有しているトイレットペーパー切断装置。

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