特許
J-GLOBAL ID:200903062264118850

固体電解質型燃料電池の運転開始時の予熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126205
公開番号(公開出願番号):特開2004-335164
出願日: 2003年05月01日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】発電セルの割れを防止しつつ短時間で予熱を行うことのできる固体電解質型燃料電池の運転開始時の予熱方法を提供する。【解決手段】シールレス構造の固体電解質型燃料電池1において、運転開始の際の予熱時に、燃料電池スタック3の外部に設けた外部熱源を利用して発電セル7を初期加熱するとともに、当該発電セル7に発電反応が生じ得る温度を反応開始温度として、この反応開始温度に当該発電セル7の温度が到達した後に、当該発電セル7に向けて燃料ガスと酸化剤ガスを供給することにより当該発電セル7に発電反応を生じさせ、この発電反応に伴うジュール発熱により当該発電セル7を予め設定された運転温度まで昇温させるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
運転時に、発電セルとセパレータを交互に積層してなる燃料電池スタックの内部に燃料ガスと酸化剤ガスを供給してスタックの内部から外周部に向かってガスを拡散させることにより発電セルに発電反応を生じさせるとともに、発電反応に使用されなかった残余のガスをスタックの外周部から外に放出するシールレス構造の固体電解質型燃料電池において、 運転開始の際の予熱時に、スタックの外部に設けた外部熱源を利用して発電セルを初期加熱するとともに、当該発電セルに発電反応が生じ得る温度を反応開始温度として、この反応開始温度に当該発電セルの温度が到達した後に、当該発電セルに向けて燃料ガスと酸化剤ガスを供給することにより当該発電セルに発電反応を生じさせ、この発電反応に伴うジュール発熱により当該発電セルを予め設定された運転温度まで昇温させるようにしたことを特徴とする固体電解質型燃料電池の運転開始時の予熱方法。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/12
FI (2件):
H01M8/04 X ,  H01M8/12
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027CC11 ,  5H027KK46 ,  5H027MM02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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