特許
J-GLOBAL ID:200903062269559820
電気炉の原料溶解方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029145
公開番号(公開出願番号):特開2000-226612
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 助燃バーナを備える電気炉で含クロム原料の溶解をクロムの酸化を抑制しながら促進する。【解決手段】 含クロム原料7を電気炉1に1または複数回に分けて装入し、装入した含クロム原料7が溶解するまでの期間を溶解期とし、溶解した含クロム原料7が予め定める温度に到達するまでの期間を昇熱期とし、総電力量Etに対する全溶解電力量Entの比率α(=Ent/Et)を0.8≦α≦0.9の範囲の値に選び、さらに溶解期においてのみ助燃バーナで燃料を燃焼する。また各溶解期の溶解電力投入率βが15%を超えてから助燃バーナの燃焼を開始する。クロムの酸化しやすい溶解初期と、着熱効率の低い期間とにおいて助燃バーナ3の燃焼が停止されるので、課題を解決することができる。
請求項(抜粋):
炉内に装入した含クロム原料を、溶解促進用助燃バーナで加熱しながら、電力によって溶解する電気炉の原料溶解方法において、炉内に装入した含クロム原料が溶解するまでの期間を溶解期とし、溶解した含クロム原料が予め定める温度に到達するまでの期間を昇熱期とし、溶解期の全溶解電力量Entと昇熱期の全昇熱電力量Ehtとの和を総電力量Etとし、総電力量Etに対する全溶解電力量Entの比率α(=Ent/Et)を0.8≦α≦0.9の範囲の値に選び、さらに溶解期においてのみ助燃バーナで燃料を燃焼することを特徴とする電気炉の原料溶解方法。
IPC (5件):
C21C 5/52
, C22B 34/32
, F27B 3/20
, F27B 3/28
, C22B 9/16
FI (5件):
C21C 5/52
, C22B 34/32
, F27B 3/20
, F27B 3/28
, C22B 9/16
Fターム (21件):
4K001AA08
, 4K001AA10
, 4K001BA22
, 4K001BA23
, 4K001DA01
, 4K001EA04
, 4K001GA16
, 4K001HA07
, 4K001KA06
, 4K001KA10
, 4K014CA04
, 4K014CB02
, 4K014CC01
, 4K014CC05
, 4K045AA04
, 4K045BA02
, 4K045DA02
, 4K045GB02
, 4K045GB08
, 4K045RB02
, 4K045RB12
引用特許:
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