特許
J-GLOBAL ID:200903062270435085

配線基板搬送用パレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015412
公開番号(公開出願番号):特開平9-214126
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 配線基板を載せてリフロー炉内を搬送するパレットにおいて、配線基板を支持する支持部材をパレット本体上に、磁石を用いずに簡単に、安定して立てられるようにする。【解決手段】 パレット本体13の平板部17に多数の穴19を設ける。支持部材15は一対の脚部23が上端でつながった略逆V字形のバネ材からなる。両脚部23の下端部には、穴19に挿入可能な挿入部25が形成され、その上に穴19に挿入不能なストッパー部27が形成されている。外力で両脚部23の間隔を狭めて挿入部25を穴19に挿入し、外力を除去すると、両脚部23がバネ弾性で広がる力で両脚部23の下端部が穴19の縁に係合して、支持部材15が立ったままの状態を保持できるようになっている。
請求項(抜粋):
平板部(17)に多数の穴(19)を有するパレット本体(13)と、このパレット本体(13)の配線基板支持位置に立てられる支持部材(15)との組み合わせからなり、支持部材(15)は、一対の脚部(23)が上端でつながった略逆V字形または逆U字形のバネ材からなり、その両脚部(23)の下端部には、パレット本体の穴(19)に挿入可能な幅を有する挿入部(25)が形成され、その上にパレット本体の穴(19)に挿入不能な幅を有するストッパー部(27)が形成されており、外力で支持部材の両脚部(23)の間隔を狭めた(又は広めた)状態で挿入部(25)をパレット本体の穴(19)に挿入し、ストッパー部(27)がパレット本体の穴(19)の縁に当たる状態で外力を除去すると、両脚部(23)がバネ弾性で広がる(又は狭まる)力で両脚部(23)の下端部がパレット本体の穴(19)の縁に係合し、支持部材(15)が立ったままの状態を保持できるようになっている、ことを特徴とする配線基板搬送用パレット。

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