特許
J-GLOBAL ID:200903062273359436

ピークトルク低減機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250277
公開番号(公開出願番号):特開平6-207642
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 車両急発進時にトルク伝達系に発生するピークトルクを低減させる。【構成】 エンジン側とシンクロ機構を有した変速機とを継断可能に連結するクラッチ機構23を備えた駆動トルク伝達経路内または外に、クラッチ機構23が断たれた時は駆動系に対して回転自在で、かつクラッチの継合と同時かあるいはそれより早く駆動系に継合される遊転マス6を設けた。遊転マス6により、急発進時にクラッチが急継合されたときに従動側に発生する過大トルクのピークが低減される。
請求項(抜粋):
駆動側と、シンクロ機構を有する変速機を含む従動側と、前記駆動側と前記従動側とに通して形成されたトルク伝達経路と、前記トルク伝達経路内に設けられ、前記駆動側と前記従動側とを継断可能に連結するクラッチと、前記クラッチが断たれた時は前記駆動側および前記従動側から切り離され、かつ前記クラッチの継合と同時かあるいはそれより早く前記従動側に継合される遊転マスと、から成るピークトルク低減機構。

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