特許
J-GLOBAL ID:200903062274903334

可動式ワイヤハーネス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276306
公開番号(公開出願番号):特開2001-101932
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 車体からドアに配索するワイヤハーネスの係止機構を改良する。【解決手段】 車体からドアに配索するワイヤハーネスの挿入口と引出口を有するケースを車体に固定し、該ケース内部でワイヤハーネスをU字状に蛇行させると共にケースとワイヤハーネスとの間に弾性体を介在させてワイヤハーネスをケース内部に引き込むように付勢し、かつ、引出口から引き出したイヤハーネスをドアに係止し、該ワイヤハーネスを構成する電線群を網チューブに挿通し、ドアおよび弾性体との係止位置では、基板型クランプの基板部を網チューブの外周面に載置し、該基板部と網チューブとを金属針からなるステープラーで固定し、基板部の中央より突出する係止部をドアおよび弾性体の一端に係止している。
請求項(抜粋):
車体からドアに配索するワイヤハーネスの挿入口と引出口を有するケースを車体に固定し、該ケース内部でワイヤハーネスをU字状に蛇行させると共にケースとワイヤハーネスとの間に弾性体を介在させてワイヤハーネスをケース内部に引き込むように付勢し、かつ、引出口から引き出したイヤハーネスをドアに係止し、ドアの解放動作に応じてワイヤハーネスをケース内部より引き出す一方、ドア閉鎖時に上記弾性体でケース内部に引き戻す可動式ワイヤハーネスにおいて、上記ワイヤハーネスを構成する電線群を網チューブに挿通し、上記ドアとの係止位置および/または上記弾性体との係止位置では、基板型クランプを網チューブの外周面に載置し、該基板型クランプの基板部の幅方向両側に夫々間隔をあけて2個の針挿入穴を設けると共に、網チューブは内部の電線群を中央部に寄せて両側を折り曲げて平坦部を形成し、上記針挿入穴に金属針からなる∩形状のステープラーの両側を挿入した後に網チューブの平坦部を貫通させ、平坦部より突出した両側下部を互いに近接する方向に折り曲げて、上記ステープラーにより基板部を網チューブに固定し、基板部の中央より突出する係止部をドアおよび/または弾性体の一端に係止する構成としている可動式ワイヤハーネス。
IPC (2件):
H01B 7/00 307 ,  B60R 16/02 620
FI (2件):
H01B 7/00 307 ,  B60R 16/02 620 C
Fターム (3件):
5G309AA11 ,  5G309GA01 ,  5G309LA27

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