特許
J-GLOBAL ID:200903062281964535

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369108
公開番号(公開出願番号):特開平11-192725
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 インク残量をユーザに知らせる。【解決手段】 交換されたインクタンクが情報書込読出回路35により「新品」と判定された場合は、第1ヒューズを溶断させる。ついで、RAM32にストアされている固体識別番号の次の固体識別番号を、第3ないし第5ヒューズを溶断させて書き込む。その後、この固体識別番号に対応する積算カウンタを選択し、リセットしアクティブにする。他方、「使用中」と判定された場合は、第3ないし第5ヒューズに書き込まれている固体識別番号を読み出し、対応する積算カウンタを選択しアクティブにする。そして、1ラインごとの印字ドット数をカウントし、1ラインごとに、積算値を、予め定めたインクの使い切りカウント数と比較し、使い切りカウント数以上になった場合は、インクの使い切りが近いことを表示部36に表示する。
請求項(抜粋):
着脱可能なインクタンクを有するインクジェット記録装置において、インクタンクごとにインクタンクに設けた記録担体であって、交換されたインクタンクが未使用か否かの情報と該インクタンクの固体識別番号とを一度だけ記録するための記録部を有する記録担体と、固体識別番号に予め対応させた積算カウント手段であって、記録されたドット数を積算するための積算カウント手段と、インクタンク交換される度に、交換されたインクタンクに設けた記録担体からインクタンクが未使用か否かの情報を読み出し、インクタンク使用の情報が読み出された場合は、引き続き固体識別番号を読み出す読出手段と、該読出手段によりインクタンク未使用の情報が読み出された場合に、交換されたインクタンクに設けた記録担体のインクタンクが未使用か否かの情報を記録するための記録部に未使用でない旨の情報を記録するとともに、固体識別番号を記録するための記録部に当該インクタンクの固体識別番号を記録する記録手段と、前記読出手段によりインクタンク未使用の情報とが読み出され、当該インクタンクの固体識別番号に対応する積算カウント手段をアクティブにし、未使用である場合に、当該インクタンクに対応する積算カウント手段をリセットした後にアクティブにする駆動制御手段と、該駆動制御手段によりアクティブにされた積算カウント手段により積算されたカウント数と予め定めた最大記録ドット数との差に基づきインク残量を表示する表示手段とを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 29/42
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 29/42 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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