特許
J-GLOBAL ID:200903062282064465

石英ガラスから成る光学的なコンポーネントを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-526285
公開番号(公開出願番号):特表2008-501616
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
石英ガラスから成る光学的なコンポーネントを製造する公知の方法では、排気可能な内孔を有する石英ガラスジャケットチューブにより包囲されているコアロッドを有する同軸的な配置構造を、鉛直方向で加熱ゾーンに供給し、加熱ゾーン内で部分的に軟化し、かつ引出し部の形成下で引き伸ばして石英ガラスコンポーネントにする。この方法から出発して、コアロッドとジャケットチューブとから成る同軸的な配置構造の延伸による高価値の光学的なコンポーネントの製造を、高い経済性を伴って可能にする簡単かつ安価な方法を提供するために、本発明では、内孔内にルーズに上下に配置された少なくとも2つのコアロッド片から成り、上側のコアロッド片の重量が、ジャケットチューブの、引出し部の上側に設けられた保持または支持領域で除去されるようになっているコアロッドを使用するようにした。
請求項(抜粋):
排気可能な内孔を有する石英ガラスジャケットチューブ(2)により包囲されているコアロッド(1)を有する同軸的な配置構造を、鉛直方向で加熱ゾーンに供給し、加熱ゾーン内で部分的に軟化し、かつ引出し部の形成下で引き伸ばして石英ガラスコンポーネントにする、石英ガラスから成る光学的なコンポーネントを製造する方法において、内孔(5,7)内にルーズに上下に配置された少なくとも2つのコアロッド片(1a,1b)から成り、上側のコアロッド片(1a)の重量が、ジャケットチューブ(2,2a,2b,3,3a,3b)の、引出し部の上側に設けられた保持または支持領域(6,54,61,72,86)で除去されるようになっているコアロッド(1,1a,1b)を使用することを特徴とする、石英ガラスから成る光学的なコンポーネントを製造する方法。
IPC (2件):
C03B 37/027 ,  C03B 37/012
FI (2件):
C03B37/027 Z ,  C03B37/012 A
Fターム (2件):
4G021BA02 ,  4G021HA00

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