特許
J-GLOBAL ID:200903062282238579
桂皮酸誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-532954
公開番号(公開出願番号):特表2000-510098
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】本発明は、式Iによって表されるクラスの化合物またはそれらの医薬的に許容される塩、式Iの化合物からなる医薬組成物、およびαvβ3インテグリンの選択的阻害または拮抗方法に関する。
請求項(抜粋):
式I[式中、Aは(式中、Y1はN-R2、OおよびSからなる群より選択され; R2はH;アルキル;アリール;ヒドロキシ;アルコキシ;シアノ;ニトロ;アミノ;アミノカルボニル;アルケニル;アルキニル;個または2個以上の低級アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、ハロアルキル、シアノ、ニトロ、カルボキシル、アミノ、アルコキシ、アリールまたは所望により1個もしくは2個以上のハロゲン、ハロアルキル、低級アルキル、アルコキシ、シアノ、アルキルスルホニル、アルキルチオ、ニトロ、カルボキシル、アミノ、ヒドロキシル、スルホン酸、スルホンアミド、アリール、融合アリール、単環ヘテロ環または融合単環ヘテロ環から選択される置換基で置換されていてもよいアリールから選択される置換基で置換されていてもよいアルキル;所望により1個または2個以上のハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシ、低級アルキル、アルコキシ、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、シアノ、ニトロ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、カルボキシル誘導体、アミノ、アリール、融合アリール、単環ヘテロ環および融合単環ヘテロ環から選択される置換基で置換されていてもよいアリール;単環ヘテロ環;ならびに所望により1個または2個以上のハロゲン、ハロアルキル、低級アルキル、アルコキシ、アミノ、ニトロ、ヒドロキシ、カルボキシル誘導体、シアノ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、アリールまたは融合アリールから選択される置換基で置換されていてもよい単環ヘテロ環からなる群より選択されるか;または R2はR7とともに、所望により1個または2個以上の低級アルキル、ヒドロキシ、カルボキシ誘導体およびフェニルからなる群より選択される置換基で置換されていてもよい4〜12員の2窒素原子含有ヘテロ環を形成するか;または R2はR7とともに5員のヘテロ芳香環を形成するか;または R2はR7とともにフェニル基と融合した5員のヘテロ芳香環を形成し; R7(R2と一緒でない場合)およびR8は独立にH;アルキル;アルケニル;アルキニル;アラールキル;シクロアルキル;ビシクロアルキル;アリール;アシル;ベンゾイル;所望により1個または2個以上の低級アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ハロアルキル、シアノ、ニトロ、カルボキシル誘導体、アミノ、アルコキシ、チオ、アルキルチオ、スルホニル、アリール、アラールキル、所望により1個もしくは2個以上のハロゲン、ハロアルキル、低級アルキル、アルコキシ、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、チオ、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、カルボキシル誘導体、アリールオキシ、アミド、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、トリフルオロアルコキシ、トリフルオロメチル、スルホニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、アリール、融合アリール、単環ヘテロ環、融合単環ヘテロ環から選択される置換基で置換されていてもよいアリールで置換されたアルキル;所望により1個もしくは2個以上のハロゲン、ハロアルキル、低級アルキル、アルコキシ、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、チオ、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、カルボキシル誘導体、アリールオキシ、アミド、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、トリフルオロアルコキシ、トリフルオロメチルスルホニル、アルキルスルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、アリール、融合アリール、単環ヘテロ環もしくは融合単環ヘテロ環から選択される置換基で置換されていてもよいアリール;単環ヘテロ環;所望により1個もしくは2個以上のハロゲン、ハロアルキル、低級アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アミノ、ニトロ、ヒドロキシ、カルボキシル誘導体、シアノ、アルキルチオ、アルキルスルホニル、アリール、融合アリールから選択される置換基で置換されていてもよい単環ヘテロ環;単環および二環ヘテロ環アルキル;-SO2R10(式中、R10はアルキル、アリールおよび単環ヘテロ環からなる群より選択され、これらはすべて所望により1個もしくは2個以上のハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、シアノ、ニトロ、アミノ、アシルアミノ、トリフルオロアルキル、アミド、アルキルアミノスルホニル、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロアルコキシ、トリフルオロメチルスルホニル、アリール、アリールオキシ、チオ、アルキルチオおよび単環ヘテロ環からなる群より選択される置換基で置換されていてもよい);および(式中、R10は上に定義した通りである)からなる群より選択されるか、またはNR7とR8は両者で、所望により1個もしくは2個以上の低級アルキル、カルボキシル誘導体、アリールまたはヒドロキシから選択される置換基で置換されていてもよい4〜12員の1窒素原子含有単環または二環の環であり、所望により、O、NおよびSからなる群より選択される1個のヘテロ原子を含有していてもよい環を形成し、 R5はH、アルキル、アルケニル、アルキニル、ベンジルおよびフェネチルからなる群より選択される)か;または Aは(式中、Y2はアルキル;シクロアルキル;ビシクロアルキル;アリール;単環ヘテロ環;所望により1個もしくは2個以上のハロ、ハロアルキル、アルキル、ニトロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、アリールまたは融合アリールで置換されていてもよいアリールで置換されていてもよいアルキル;所望により1個もしくは2個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、アリール、融合アリール、ニトロ、メチレンジオキシ、エチレンジオキシまたはアルキルで置換されていてもよいアリール;アルキニル;アルケニル;-S-R9および-O-R9(R9はH;アルキル;アラールキル;アリール;アルケニルおよびアルキニルからなる群より選択されるか;またはR9はR7とともに4〜12員の1窒素原子含有、硫黄または酸素原子含有ヘテロ環を形成し; R5およびR7は上に定義した通りであるか;または Y2(Y2が炭素である場合)はR7とともに、所望によりアルキル、アリールまたはヒドロキシで置換されていてもよい4〜12員の1窒素原子含有環を形成する)であり; Z1、Z2、Z4およびZ5は独立に、H;アルキル;ヒドロキシ;アルコキシ;アリールオキシ;アリールアルコキシ;ハロゲン;ハロアルキル;ハロアルコキシ;ニトロ;アミノ;アミノアルキル;アルキルアミノ;ジアルキルアミノ;シアノ;アルキルチオ;アルキルスルホニル;カルボキシル誘導体;カルボキシアルケニル;アルコキシカルボニルアルケニル;アルコキシカルボニルアミノ;アセトアミド;アリール、融合アリール、シクロアルキル;チオ;単環ヘテロ環;融合単環ヘテロ環;およびA(この場合Aは上に定義した通りである)からなる群より選択され; Bは(式中、pは0、1および2からなる群より選択される整数であり、R11はH、アルキル、アルケニル、アルキニル、ベンジルおよびフェネチルからなる群より選択され、nは0、1、2および3からなる群より選択される整数である)からなる群より選択されるか;または Bは-CONR”(式中、R”はZ4とともに、フェニルに融合した5または6員の環を形成する)であり; lは整数0、1、2または3であり; tは整数0、1または2であり; R50はH、アルキル、アリール、および所望により1個もしくは2個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アルコキシ、アリールオキシ、アリール、ニトロおよびアルキルからなる群より選択される置換基で置換されていてもよいアリールからなる群より選択され; Rは、X-R3(式中、XはO、SおよびNR4からなる群より選択され、R3およびR4は独立に、水素;アルキル;アルケニル;アルキニル;ハロアルキル;ジアルキルアミノカルボニルアルコキシ;アリール;アリールアルキル;糖;ステロイド;および遊離酸の場合にはそれらのすべての医薬的に許容される塩からなる群より選択され)であり; Y3およびZ3は独立に、H、アルキル、アリール、シクロアルキルおよびアラールキルからなる群より選択され; R1は、水素;アルキル;アミノ、(R12はH、アルキル、シクロアルキル、アルキルアリールおよびアリールからなる群より選択される)からなる群より選択され;(式中、R12は上に定義した通りである)からなる群より選択され; R51はN-置換ピロリジニル、ピペリジニル、フェニルおよびモルホリニルからなる群より選択され; R13は、水素;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;カルボキシル誘導体;ハロアルキル;単環ヘテロ環;所望によりアルキル、ハロゲン、ハロアルキル、シアノ、ヒドロキシ、アリール、融合アリール、ニトロ、アルコキシ、アリールオキシ、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、スルホンアミド、チオ、アルキルチオ、カルボキシル誘導体、アミノ、アミドによって置換されていてもよい単環ヘテロ環;所望によりハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、チオ、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルホキシド、アルキルスルホニル、アリールスルホキシド、アリールスルホニル、シアノ、ニトロ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルスルホンアミド、アリールスルホンアミド、アシルアミド、カルボキシル誘導体、スルホンアミド、スルホン酸、リン酸誘導体、ホスフィン酸誘導体、アリール、アリールチオ、アリールスルホキシド、またはアリールスルホンで置換されていてもよいアルキル(この場合、アリール環はすべて所望によりハロ、ハロアルキル、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、カルボキシル誘導体、アルコキシ、アリールオキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミド、アリール、融合アリール、単環ヘテロ環によって置換されていてもよい);ならびに融合単環ヘテロ環、単環ヘテロ環チオ、単環ヘテロ環スルホキシドおよび単環ヘテロ環スルホン(これらは所望により、ハロ、ハロアルキル、ニトロ、ヒドロキシ、アルコキシ、融合アリールまたはアルキルで置換されていてもよい);所望により1または2以上の位置において、ハロ、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、アリールオキシ、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、チオ、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、カルボキシル誘導体、アミド、アシルアミノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、トリフルオロアルコキシ、トリフルオロメチルスルホニル、アルキルスルホニル、スルホン酸、スルホンアミド、アリール、融合アリール、単環ヘテロ環および融合単環ヘテロ環で置換されていてもよいアリール;および(式中、R7およびR8は上に定義した通りであるか、両者が窒素原子と一緒の場合にはR7およびR8はアミノ酸を構成する)からなる群より選択される]の化合物またはそれらの医薬的に許容される塩。
IPC (27件):
C07C275/42
, A61P 3/14
, A61P 9/14
, A61P 19/10
, A61P 35/04
, A61K 31/195
, A61K 31/216
, A61K 31/277
, A61K 31/415
, A61K 31/4164
, A61K 31/4178
, A61K 31/42
, A61K 31/421
, A61K 31/4709
, A61K 31/495
, A61K 31/497
, A61K 31/506
, A61K 31/54
, C07C279/18
, C07C279/24
, C07D233/50
, C07D239/14
, C07D239/42
, C07D263/32
, C07D279/06
, C07D401/12
, C07D403/12
FI (27件):
C07C275/42
, A61K 31/00 603 Q
, A61K 31/00 609 K
, A61K 31/00 619 E
, A61K 31/00 635 B
, A61K 31/195
, A61K 31/215 601
, A61K 31/275 601
, A61K 31/415
, A61K 31/415 606
, A61K 31/415 612
, A61K 31/42
, A61K 31/42 601
, A61K 31/47 603
, A61K 31/495
, A61K 31/495 603
, A61K 31/505 601
, A61K 31/54
, C07C279/18
, C07C279/24
, C07D233/50
, C07D239/14
, C07D239/42 Z
, C07D263/32
, C07D279/06
, C07D401/12
, C07D403/12
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