特許
J-GLOBAL ID:200903062282834767

湿式粉砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118151
公開番号(公開出願番号):特開2003-311173
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】粉砕媒体が粉砕機の機外に漏出しても、その粉砕媒体が分散液中に混入するのを防止するとともに、その漏出を速やかに検知し、ポンプ破損などの重大な設備事故や、製品の汚染などの品質異常に至るのを回避する。【解決手段】分散液を攪拌して流出させる粉砕機3と、分散液を粉砕機3に送る循環経路10とを備え、被粉砕物を粉砕する湿式粉砕装置において、粉砕機3は、分散液ととともに攪拌される粉砕媒体および該粉砕媒体を粉砕機3内部に閉塞させるスクリーンを有するものであり、循環経路10は、粉砕機3のスクリーンから漏れ出して粉砕機3から流出した粉砕媒体が粉砕機3に送られるのを阻止するフィルタ7を備えた。
請求項(抜粋):
被粉砕物が液体に分散してなる分散液を流入させる入口と該分散液を流出させる出口とを有し、入口から流入した分散液を攪拌して出口から流出させる粉砕機と、前記粉砕機の出口から流出した前記分散液を再度該粉砕機の入口に送る循環経路とを備え、前記粉砕機に前記分散液を繰り返し送り込むことにより前記被粉砕物を粉砕する湿式粉砕装置において、前記粉砕機は、前記分散液ととともに攪拌される粉砕媒体および該粉砕媒体を該粉砕機内部に残留させる分離機構を有するものであり、前記循環経路上には、前記粉砕機の分離機構から漏出し該粉砕機の出口から流出した粉砕媒体が該粉砕機の下流側に送られるのを阻止する粉砕媒体捕捉手段を備えたことを特徴とする湿式粉砕装置。
IPC (4件):
B02C 17/18 ,  B02C 17/10 ,  B02C 17/16 ,  B02C 17/24
FI (4件):
B02C 17/18 C ,  B02C 17/10 ,  B02C 17/16 Z ,  B02C 17/24
Fターム (7件):
4D063FF14 ,  4D063FF34 ,  4D063GA10 ,  4D063GC29 ,  4D063GD01 ,  4D063GD11 ,  4D063GD27

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