特許
J-GLOBAL ID:200903062290511322
位置決め方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
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代理人 (1件):
堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-128200
公開番号(公開出願番号):特開2005-304909
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 自動的に精度良く位置決めできるようにする。【解決手段】 治療部位を間にして体表の一方の面と他方の面にX線吸収部材によってマークの施された被検体が寝載された寝台を、治療計画データに基づき放射線治療装置の架台に対して仮位置決めし、次に放射線治療装置に備えられているX線管とX線検出器とを結ぶ直線が、被検体の2面に施されたマークをほぼ通過するようにしてX線透視撮影を行ない、得られたX線透視画像上の2つのマークのずれ量を演算し、演算された2つのマークのずれ量を補正するように、前記放射線治療装置の架台または前記寝台の位置を調整する。これにより、被検体の位置決めを自動的に精度良く行うことができ、設定作業のミスが防止できるとともに、時間的なロスも軽減することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被検体の患部に放射線を照射して治療を行う放射線治療装置における位置決め方法であって、
治療部位を間にして体表の一方の面と他方の面にX線吸収部材によってマークの施された被検体が寝載された寝台を、治療計画データに基づき前記放射線治療装置の架台に対して位置決めする第1の工程と、
放射線治療装置に備えられているX線管とX線検出器とを結ぶ直線が、前記被検体の2面に施されたマークをほぼ通過するようにして、X線透視撮影を行う第2の工程と、
この第2の工程で得られたX線透視画像上の、前記2つのマークのずれ量を演算する第3の工程と、
この第3の工程で演算された前記2つのマークのずれ量を補正するように、前記放射線治療装置の架台または前記寝台の位置を調整する第4の工程と
から成ることを特徴とする位置決め方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4C082AC09
, 4C082AE01
, 4C082AG22
, 4C082AG52
, 4C082AJ07
, 4C082AL07
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平3-109084号公報(第3-4頁、図2)
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特開平4-89069号公報(第3-4頁、図1、図2)
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