特許
J-GLOBAL ID:200903062292234644

表示素子及び電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137013
公開番号(公開出願番号):特開平11-084370
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 数字等の情報及び背景色に関する表示形態を光沢のある銀色の金属メタリック調で表示することを可能とし、これにより、高級感のある表示をできる表示素子及び電子時計を提供する。【解決手段】 偏光板11、液晶パネル8及び偏光分離フィルム12の各要素を有する表示素子及び電子時計である。偏光分離フィルム12は、ある一方向の直線偏光を透過させ(矢印Q)、それ以外の直線偏光を反射する(矢印P)機能を有する。偏光分離フィルム12の液晶パネル8に対向する面は光を鏡面反射させる平滑面に形成され、さらに、それらの間には光拡散層は配置されない。偏光分離フィルム12からの反射光は、数字等の情報や背景色を光沢のある銀色の金属メタリック調に表示し、これにより、電子時計の表示状態に高級感を持たせることができる。
請求項(抜粋):
ある一方向を向く直線偏光成分を透過させ、それと直交する直線偏光成分を透過させない第1偏光分離手段と、その第1偏光分離手段から出た直線偏光を受ける位置に配置され、透過する偏光の偏光軸を変化させる状態と変化させない状態とのいずれかを選択できる透過偏光軸可変手段と、その透過偏光軸可変手段を挟んで上記第1偏光分離手段の反対側に配置され、ある一方向の直線偏光成分を透過させ、それと直交する直線偏光成分を反射する第2偏光分離手段とを有し、そして上記第2偏光分離手段の上記透過偏光軸可変手段に対向する面は光を鏡面反射させる平滑面であることを特徴とする表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G04G 9/00 301 ,  G04G 9/06
FI (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G04G 9/00 301 C ,  G04G 9/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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