特許

J-GLOBAL ID：200903062292993723

発泡体、その製造方法および反射板

発明者： 斎藤 拓 ,  小田 尚史 ,  川東 宏至 ,  金井 俊孝 ,  渡辺 信廣 ,  小中澤 岳仁
出願人/特許権者： 出光石油化学株式会社
代理人 (1件)： 木下 實三 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-241373
公開番号（公開出願番号）：特開2003-049018
出願日： 2001年08月08日
公開日（公表日）： 2003年02月21日
要約：

【要約】【課題】 軽量かつ反射率の高い発泡体を提供する。【解決手段】 繰り返し端子がポリシロキサン構造である熱可塑性共重合体を十分に混練して成形した樹脂組成物に、超臨界状の二酸化炭素を浸透させる。この後、冷却や減圧により、脱ガスする。この脱ガスにより、微細で均質なマイクロセルラである発泡構造の樹脂発泡体1を得る。樹脂発泡体1は、樹脂相2と気孔相3とが各々連続し互いに絡み合った周期構造である。樹脂発泡体1は、光線反射性および難燃性に優れ、高強度かつ軽量となる。

請求項（抜粋）：

熱可塑性樹脂に超臨界状ガスが浸透され、この超臨界状ガスが浸透された前記熱可塑性樹脂が脱ガスされて得られた発泡体であって、断面から見える全ての発泡セルの断面積総和を断面積で除した値をセル面積分率S〔%〕とし、発泡セルの数平均セル径をD〔μm〕とした時に、S/Dが15以上であることを特徴とした発泡体。

IPC (4件)：

C08J 9/12 CFH ,  G02B 1/04 ,  G02B 5/08 ,  C08L 83:10

FI (4件)：

C08J 9/12 CFH ,  G02B 1/04 ,  G02B 5/08 A ,  C08L 83:10

Fターム (13件)：

2H042DA11 ,  2H042DE00 ,  4F074AA39 ,  4F074AA70 ,  4F074AA90 ,  4F074BA31 ,  4F074BA32 ,  4F074BA33 ,  4F074CA22 ,  4F074CA24 ,  4F074CA26 ,  4F074CC03X ,  4F074DA03

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 発泡体および発泡体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-184916   出願人：東レ株式会社
• 共重合樹脂発泡体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-339870   出願人：住友化学工業株式会社
• 熱可塑性樹脂発泡体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-339701   出願人：三井化学株式会社