特許
J-GLOBAL ID:200903062293319961

表面実装用コイル部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314732
公開番号(公開出願番号):特開平6-163297
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 各種電子機器に使用される表面実装用コイル部品において、端子板樹脂成型の安定、端子折り曲げ形状の安定、高品質等安価で信頼性に優れた表面実装用コイル部品を提供することを目的とする。【構成】 固定金型3には端子片折り曲げ突起3aを設け、可動金型4の端子片溝4aに端子片折り曲げ形状を設け、端子板樹脂成型工程でその可動金型4に帯状金属板を一定間隔で打抜いて複数本の端子片2aを備えたフープ材2で、その端子片2aの一部をインサート成型するようにセットし、金型締め圧力で固定金型3の端子片折り曲げ突起3aにより端子片2aを押え、可動金型4の端子片溝4aの折り曲げ形状に沿って折り曲げた後、溶融樹脂が注入、硬化されるため安定した精度の高い端子折り曲げ形状を備えた表面実装用コイル部品が得られる。
請求項(抜粋):
帯状金属板を一定間隔で打抜いて複数本の端子片を備えたフープ材を樹脂成型金型にセットし、この樹脂成型金型の型締め圧力により上記端子片の折り曲げを行い、その後、その樹脂成型金型に溶融樹脂を注入して端子片の一部をインサートするように端子板またはボビンと一体の端子板を樹脂成型し、樹脂成型金型より取り出した端子板にフェライトコアによるコイル巻枠を結合または樹脂成型金型から取り出したボビン一体の端子板をフープ材より個片に切断し、上記フェライトコアあるいはボビンに巻線を施す表面実装用コイル部品の製造方法。
IPC (4件):
H01F 41/04 ,  H01F 15/02 ,  H01F 41/06 ,  H01F 41/10

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