特許
J-GLOBAL ID:200903062294204904

超音波測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-293721
公開番号(公開出願番号):特開2000-116653
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 超音波を用いての被検体中における超音波の最適な伝播特性を測定することができる超音波測定装置を提供する。【解決手段】 被検体(H)に超音波を照射し、その被検体(H)から反射し及び/又は透過した超音波を検出して被検体の性状を非破壊的に評価する超音波測定装置であって、それぞれにカップリング材(5,6)がこれと当接して設けられている超音波発信素子(3a,3b)及び超音波受信素子(4a,4b)を有し、前記各カップリング材(5,6)はそれぞれ接離自在に分割された第1のカップリング部(52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもの)と第2のカップリング部(上記第1のカップリング部に属するものを除く52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもの)との接触面の広さを調節することにより、上記各超音波発信素子(3a,3b)が発信もしくは前記超音波受信素子(4a,4b)が受信する超音波のビーム径を調節出来るようにする。
請求項(抜粋):
被検体(H)を伝播する超音波を検出して該被検体(H)の性状を評価する超音波測定装置において、超音波を発信する超音波発信素子(3a)、超音波を受信する超音波受信素子(4a)及び前記被検体(H)に接触され超音波を伝播するカップリング材(5)を有した超音波探触子(1)と、超音波を発信する超音波発信素子(3b)、超音波を受信する超音波受信素子(4b)及び前記被検体(H)を挟みかつ前記カップリング材(5)と対向して前記被検体(H)に接触され超音波を伝播するカップリング材(6)を有した超音波探触子(2)とを備え、前記カップリング材(5,6)は、前記超音波発信素子(3a,3b)及び超音波受信素子(4a,4b)のそれぞれに接合された第1のカップリング部(52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもの)と、この第1のカップリング部(52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもの)に個別に接離自在に配設されてなる複数の第2のカップリング部(前記第1のカップリング部に属する52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもののそれぞれを除いた52〜54,62〜70)とからなり、前記第1のカップリング部(52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもの)から前記第2のカップリング部(前記第1のカップリング部に属する52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもののそれぞれを除いた52〜54,62〜70)の何れかが離されると、前記第1のカップリング部(52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもの)と前記第2のカップリング部(前記第1のカップリング部に属する52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもののそれぞれを除いた52〜54,62〜70)との間に形成された空気層により前記第1のカップリング部(52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもの)と前記何れかの第2のカップリング部(前記第1のカップリング部に属する52〜54の何れか一のもの及び62〜70の何れか一のもののそれぞれを除いた52〜54,62〜70)との間の超音波の伝播が阻止されることを特徴とする超音波測定装置。
IPC (4件):
A61B 8/00 ,  A61B 10/00 ,  G01N 29/24 ,  H04R 17/00 330
FI (4件):
A61B 8/00 ,  A61B 10/00 R ,  G01N 29/24 ,  H04R 17/00 330 K
Fターム (23件):
2G047AA00 ,  2G047AC13 ,  2G047BA01 ,  2G047BC13 ,  2G047CA01 ,  2G047EA10 ,  2G047GE01 ,  2G047GE02 ,  4C301AA03 ,  4C301AA06 ,  4C301DD30 ,  4C301EE11 ,  4C301GC01 ,  4C301GC02 ,  4C301GC03 ,  4C301GC17 ,  5D019AA04 ,  5D019AA27 ,  5D019BB20 ,  5D019BB24 ,  5D019FF04 ,  5D019GG03 ,  5D019HH01

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