特許
J-GLOBAL ID:200903062295406039

シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131132
公開番号(公開出願番号):特開平8-303590
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 漏れを低減でき、かつ、耐久性に優れた組合せリングによるシール構造を提供する。【構成】 組合せリングは金属製リング1と合成樹脂製リング6とからなる。金属製リング1は摺動面をなす外周面2の上部側に切欠部3を有するL字断面リングで、合口を有している。合成樹脂製リング6は合口を有する矩形断面リングで、金属製リング1の切欠部3に配置し、外周面7が摺動面をなす。合口は使用状態では合口端面が突き当たった状態とされる。組合せリングはピストン40のリング溝42に装着され、シリンダ43のボア44に挿入される。その状態で、金属製リング1のボア内周面45との接触面圧と、合成樹脂製リング6のボア内周面45との接触面圧との比が、1:1〜30:1の範囲になるように構成してある。合成樹脂製リング6は合成ゴム製リングとしてもよい。
請求項(抜粋):
ピストンまたは軸部材が挿入するボアを有している部材と、前記ボアに挿入されているピストンまたは軸部材とのシール構造において、前記ピストンまたは軸部材の外周面に形成されているリング溝に、合口を有している金属製リングと、合成樹脂または合成ゴム製リングとからなる組合せリングが装着され、前記組合せリングにおける金属製リングの外周面と合成樹脂または合成ゴム製リングの外周面とが前記ボアの内周面に接触しており、前記金属製リングのボア内周面との接触面圧と、前記合成樹脂または合成ゴム製リングのボア内周面との接触面圧との比が、1:1〜30:1の範囲にあることを特徴とするシール構造。
IPC (4件):
F16J 9/16 ,  F02F 5/00 ,  F16J 9/06 ,  F16J 9/28
FI (4件):
F16J 9/16 ,  F02F 5/00 C ,  F16J 9/06 B ,  F16J 9/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭47-007163
  • 特公昭47-007163

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