特許
J-GLOBAL ID:200903062297010094
コイルばねの製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320563
公開番号(公開出願番号):特開平6-158158
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】窒化処理が施されて硬化したばねの表面部にも高い残留応力を付与できるコイルばねの製造方法を提供し、コイルばねの強度および耐疲労性をさらに向上させる。【構成】鉄鋼線材にコイリング成形、窒化処理、ショットピーニングを順次実施し、残留応力を付与したコイルばねの製造方法において、ショットピーニングは、粒径が0.8mmで、HV が1250と、窒化処理が施されたコイルの表面部の硬度よりも高い硬度をもつジルコニアからなるショット粒を用いて実施した。したがって、コイルばねの最表面から比較的深い部分にわたって残留応力を分布させて付与することができ、かつ、その表面に近い部分程大きな残留応力を付与することができた。
請求項(抜粋):
鉄鋼線材にコイリング成形、窒化処理、ショットピーニングを順次実施し、残留応力を付与したコイルばねの製造方法において、前記ショットピーニングは、前記窒化処理が施された前記コイルの表面部の硬度よりも高い硬度をもつセラミックスからなるショット粒を用いて実施することを特徴とするコイルばねの製造方法。
IPC (3件):
C21D 7/06
, B21F 35/00
, F16F 1/02
引用特許:
前のページに戻る