特許
J-GLOBAL ID:200903062298571413

燃焼室内の堆積物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241182
公開番号(公開出願番号):特開平9-088784
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 アイドリングや極低負荷運転においても燃焼室内の堆積物を除去することができる燃焼室内堆積物除去装置の提供。【解決手段】 ある時間にわたりノッキングが発生しない場合、点火時期を設定点火時期にから予め定めておいた角度だけ進角させノッキングが発生するかどうかを判定する。その結果、ノッキングが発生しなければ、ある時間だけ、点火時期を設定点火時期から遅角させ、その後、本来の設定点火時期に戻す、この時、トルクが低下しない様に電子スロットル8の開度を増大せしめる。一方、ノッキングが発生した時には、すぐには点火時期を戻さず、ある時間だけノッキングを持続させ、その後、本来の設定点火時期にもどし、それから、エアインジェクタ10を稼働せしめ2次空気を触媒コンバータ9の上流に導入する。
請求項(抜粋):
点火時期を運転条件に対して予め設定された設定点火時期から進角あるいは遅角させる点火時期調整手段と、ノッキングが発生したかどうかを判定するノッキング判定手段とノッキングが終了してからの経過時間を計測するノック後経過時間計測手段とを備え、ノッキングが終了してからの経過時間が予め定めた時間を超過した場合に、点火時期を前記設定点火時期から予め定めた量だけ進角せしめ、該進角によるノッキングが発生しないと判定された時に、出力が変動しない様にスロットル開度を増大せしめながら点火時期を前記設定点火時期から遅角せしめて燃焼温度を上昇させることを特徴とする燃焼室内堆積物除去装置。

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