特許
J-GLOBAL ID:200903062299072690

側溝用蓋

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134651
公開番号(公開出願番号):特開2000-291115
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 重い側溝用蓋を容易に持ち上げることを可能とし、側溝用蓋を取り外す際の作業性の向上を図ることにある。また他の目的は、側溝用蓋を持ち上げるための機構を簡易化し、使用の際の手軽さを向上させることにある。【解決手段】 凹状の収容部を有する略方形形状の側溝用蓋本体1と、この側溝用蓋本体1に収容されるてこ上げ機構と、前記側溝用蓋本体1の底部に取りつけられた、このてこ上げ機構の駆動により押し下げられる片開きの板部材5と、からなる側溝用蓋であって、前記てこ上げ機構は、側溝用蓋本体1の収容部の内側に両側面に渡って軸架された回動軸2と、当該回動軸2の両端付近に固着された一対の作用部材3と、からなる側溝用蓋。
請求項(抜粋):
凹状の収容部を有する略方形形状の側溝用蓋本体と、この側溝用蓋本体に収容されるてこ上げ機構と、前記側溝用蓋本体の底部に取りつけられた、このてこ上げ機構の駆動により押し下げられる片開きの板部材と、からなる側溝用蓋であって、前記てこ上げ機構は、側溝用蓋本体の収容部の内側に両側面に渡って軸架された回動軸と、当該回動軸の両端付近に固着された一対の作用部材と、からなり、前記板部材は、前記作用部材に当接する状態で、側溝用蓋本体が側溝にはめ込まれた場合に、当該側溝の蓋受け段部に当接する位置に取りつけられており、前記作用部材の回動により一端が上下に揺動するように、他の一端が固着されており、更に、前記てこ上げ機構の回動軸は、当該軸を回動させるための棒体を係合する係合部を備えると共に、前記側溝用蓋本体は、前記棒体が差し込まれ、当該差し込まれた棒体がある程度の距離だけ動ける長孔部を上面に有し、当該長孔部に、前記棒体が差し込まれて前記係合部に係合し、その状態で当該棒体を前記長孔部に沿って運動させることによって前記てこ上げ機構を駆動させ、それが前記板部材を押し下げることにより、側溝用蓋全体を持ち上げる構造を備えることを特徴とする側溝用蓋。
Fターム (1件):
2D063CB12

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