特許
J-GLOBAL ID:200903062300681647

トナ-残量検知機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198548
公開番号(公開出願番号):特開平11-038744
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 トナ-ロ-検知を正確に検知することのできるトナ-残量検知機構を提供する。【解決手段】 攪拌シャフト2を、中央部2eと、該中央部2eを挟んだ右部2c及び左部2dと、回転軸2a、2bとに分け、中央部2eと、右部2cと左部2dとから成る両端部とが回転軸2a、2bを中心として略180度の位相差を持つようなクランク形状とし、且つ中央部2eと、右部2cと2dとから成る両端部とに重量差をつけ、右部2c及び左部2dが下死点に位置する時間の長さによりトナ-残量を検知する。
請求項(抜粋):
トナ-収容部に設けられ、一定の速度で回転する駆動手段の回転方向への押圧力を受けて回転すると共に、上死点に位置すると自重で下死点へ回転することが可能な攪拌シャフトが、上死点に位置する地点まで回転してきた時に、トナ-収容部のトナ-残量が少ないと、直ちに下死点まで自重で回転し、攪拌シャフトの突起が駆動手段の突起に押圧されるまで下死点に位置し続け、トナ-残量が多いと、残留トナ-の抵抗力により上死点から下死点への回転が遅れ、駆動手段の突起の押圧力を受けて下死点へと回転し、この攪拌シャフトの下死点に位置する時間の長さにより、トナ-残量を検知するトナ-残量検知機構において、上記攪拌シャフトを、第1の凸形状部と第2の凸形状部と回転軸とに分け、上記第1の凸形状部と上記第2の凸形状部とが上記回転軸を中心として略180度の位相差を持つようなクランク形状とし、且つ上記第1の凸形状部と上記第2の凸形状部とに重量差をつけ、上記第1の凸形状部あるいは上記第2の凸形状部のどちらか一方が上記下死点に位置する時間の長さによりトナ-残量を検知することを特徴とするトナ-残量検知機構。

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