特許
J-GLOBAL ID:200903062305115623

炭素繊維断熱材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-030928
公開番号(公開出願番号):特開2008-196552
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】炭素繊維フェルトからなる炭素繊維断熱材の剛性を高めて施工性を高め、発塵性を低減して作業者の健康被害を抑制し、かつ、熱伝導率が低く放散熱量が少ないエネルギー効率の高い断熱材を提供する。【解決手段】レーヨンの短繊維チョップをカードで開繊し、ニードルパンチで厚さ10mm、嵩密度0.09g/cm3の炭素繊維フェルトSを得た。100重量部の炭素繊維フェルトSに対して30重量部のフェノール樹脂を含浸させた樹脂含浸炭素繊維フェルトRを3層、炭素繊維フェルトSを5層、更に、樹脂含浸炭素繊維フェルトRを2層の合計10層を積層し、熱圧プレスによって150°Cで1時間加圧し、厚さ50mmに成形した成形体を窒素雰囲気で1800°Cで焼成して嵩密度0.12g/cm3、熱伝導率が0.242W/mKであり、自立性可能で施工性が良好であり、5μm以下の塵の発塵量が1400個/ft3の炭素繊維断熱材1を得た。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂バインダーを含浸または塗布した樹脂含浸炭素繊維フェルトと炭素繊維フェルトの積層体を圧縮成形して焼成した炭素繊維断熱材。
IPC (4件):
F16L 59/02 ,  B32B 5/28 ,  B32B 5/26 ,  D04H 1/42
FI (4件):
F16L59/02 ,  B32B5/28 Z ,  B32B5/26 ,  D04H1/42 E
Fターム (26件):
3H036AA09 ,  3H036AB24 ,  3H036AC05 ,  3H036AE04 ,  4F100AD11A ,  4F100AD11B ,  4F100AJ06A ,  4F100AJ06B ,  4F100AK33 ,  4F100BA02 ,  4F100CB00A ,  4F100DG15A ,  4F100DG15B ,  4F100EH46A ,  4F100EJ48 ,  4F100EJ82A ,  4F100JJ02 ,  4F100JK01 ,  4F100YY00A ,  4L047AA03 ,  4L047AB02 ,  4L047BA03 ,  4L047CA05 ,  4L047CA20 ,  4L047CB06 ,  4L047CC14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-248838号公報
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-248838
  • 炭素繊維成形断熱材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-338394   出願人:日本カーボン株式会社
  • 特開平3-248838

前のページに戻る