特許
J-GLOBAL ID:200903062307798728

自動車用衝撃吸収部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035989
公開番号(公開出願番号):特開2005-225364
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】自動車の側面部に使用されるビーム材で、短い変形ストロークと大きな比エネルギー吸収量を両立させ得る衝撃吸収部材を提案する。【解決手段】 衝撃を受けるビーム材として軽量・高強度なCFRP材を用いることで、重量効率が下がり、高いエネルギー吸収量を実現できる。さらに、CFRP材の構造やCFRP材を形成するカーボン繊維の配向角を調整し衝撃吸収部材を形成することにより、自動車への側突衝撃を衝撃吸収部材のどの面が負担するかを調整することで、最大荷重に到達後の急激な荷重低下を防止することができる。即ち、本発明により、従来と比べてさらに吸収エネルギー量が増加した衝撃吸収部材を提供することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動車の側面部に設置され、当該側面部において側突衝撃の吸収をする衝撃吸収部材であって、中空の長材である中空長材からなり、前記中空長材の長手方向に対して略直角に曲げ変形を行うことにより前記側突衝撃の吸収を行う衝撃吸収部材であり、 前記中空を囲み形成する一又はそれ以上の平面または曲面を備え、前記平面または曲面に用いられる面部材として、強度に対して等方性又は異方性を備える所定構造のCFRP材が適宜用いられた衝撃吸収部材。
IPC (4件):
B62D25/04 ,  B60R21/02 ,  F16F7/00 ,  F16F7/12
FI (4件):
B62D25/04 B ,  B60R21/02 N ,  F16F7/00 J ,  F16F7/12
Fターム (9件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA34 ,  3J066AA23 ,  3J066BA03 ,  3J066BD05 ,  3J066BF02 ,  3J066BF11 ,  3J066BG10
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る