特許
J-GLOBAL ID:200903062309779739
入力装置及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野▲崎▼ 照夫
, 三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-325611
公開番号(公開出願番号):特開2008-140130
出願日: 2006年12月01日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】 輻射ノイズの影響を抑えるシールド層を備えるとともに安価で安定して動作する入力装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】 透明な基材1の両面に透明な導電膜2A,2Bを積層した後、レーザを用いて区画溝3を形成することにより、導電膜2A,2Bに複数の電極部4,4を同時に形成する。導電膜2A側には絶縁層6、配線パターン7、さらには保護層9を形成し、導電膜2B側には導通パターン8を形成することにより個々の電極部4を接続してグランドとし、さらに感度調整層10を所定の膜厚で形成することによりタッチセンサTSの製造が完成する。従来のように2枚の導電膜を有する基材どうしを貼り合わせる必要がないため、製造コストを安価にできる。導電膜2Aの電極部4と導電膜2Bの電極部4とを同一形状及び配列にできるため、安定して動作するタッチセンサTSとすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置において、
基材の表裏両面に導電膜が夫々設けられ、
前記基材の表面には、前記導電膜が区画溝によって所定形状に分離されることにより前記センサ部を構成する複数の電極部が配列されており、
前記基板の裏面には、前記表面に形成された前記複数の電極部を重ねたときに、同一の形状及び配列で重なり合う複数の電極部が設けられるとともに、前記裏面に設けられた個々の電極部どうしが導通接続されていることを特徴とする入力装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F3/044 E
, G06F3/041 310
Fターム (8件):
5B068AA01
, 5B068AA04
, 5B068BB08
, 5B068BC07
, 5B087AA02
, 5B087BC06
, 5B087CC11
, 5B087CC39
引用特許:
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