特許
J-GLOBAL ID:200903062313231080

ハイブリッド型エネルギー供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193557
公開番号(公開出願番号):特開平11-351057
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来の汎用型エンジン発電装置のみの単独運転でなく、燃料の有効利用を図ることのできるハイブリッド型の熱・電力エネルギー供給装置を提供する。【解決手段】主機に内燃機関(以下エンジン)6を持ち、これに発電機9とエアコン用コンプレッサ7とを接続する一方、太陽光発電器11により利用可能な日中の太陽光エネルギーを電気に変換して蓄電池12に充電する。エンジンは回転エネルーへの変換効率の高い出力条件の動作点でのみ運転され、発生電力は直流変換後、上記蓄電池に充電される。直流回路には、インバータ・コンバータ13が接続され交流変換して電力系統及電力負荷配電線15及17に接続される。エンジンの冷却後熱水5は暖房、給湯設備の熱源として利用する。システム制御装置18は必要電力量と熱流量の計測結果に基ずいて、常にエネルギー変換・利用効率が最大となる運転モードの選択及実行を指示する。
請求項(抜粋):
(イ)内燃機関と発電機、太陽光発電器および蓄電池で構成される熱源・電源・蓄電装置。(ロ)内燃機関回転軸に発電機およびエアコン用コンプレッサーを取り付ける。(ハ)発電機が交流機ならば整流装置を設置し直流へ変換する。(発電機が直流機ならば整流器は必要なし)(ニ)直流回路には太陽光発電器、蓄電池およびインバータ・コンバータが接続される。(太陽光発電器は設置コストの面から省略される)(ホ)内燃機関の熱水は暖房・給湯設備に導かれて利用される。(ヘ)内燃機関は完全停止とその出力が最大効率となる動作点での運転の二つモードでのみ作動させる。以上のように複数のエネルギー供給・蓄積源で構成された燃料利用効率の高い熱及び電気エネルギー供給装置。
IPC (5件):
F02G 5/04 ,  H02J 7/34 ,  H02J 7/35 ,  H02P 9/04 ,  H02K 7/18
FI (5件):
F02G 5/04 J ,  H02J 7/34 J ,  H02J 7/35 K ,  H02P 9/04 P ,  H02K 7/18 B

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