特許
J-GLOBAL ID:200903062313710808

核磁気共鳴分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139756
公開番号(公開出願番号):特開平5-307073
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 核磁気共鳴分析用プローブコイルのシールドのシールド効果を渦電流損失を増さないで高める。【構成】 プローブコイル1を囲む筒状のシールド3の開口端に試料セル2を挿通できる内径を有する適当長さの環体4を装着した。【作用】 シールドはプローブコイルの渦電流損失を招かないため、或る程度以上の内径が必要だが、そのためシールド口端からの励振電磁波の漏出を完全に阻止できない。環体の装着により、プローブコイル周囲ではシールドは大径のまゝで渦電流損失なく、口端部は細くして、励振電磁波の漏出も抑止した。
請求項(抜粋):
シールド内にプローブコイル,試料セル等を配置する構造で、シールドのプローブコイル外周を囲む範囲の内径を大きくし、この範囲外の部分の内径を試料セルを出入し得る範囲で小さくしたことを特徴とする核磁気共鳴分析装置。

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