特許
J-GLOBAL ID:200903062314632584
輪郭線抽出方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021661
公開番号(公開出願番号):特開平5-189567
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ワークエリアの枚数および工程の削減をはかり、処理性能を上げる。【構成】 記憶されている元イメージから左右輪郭点抽出手段300でその輪郭線とラスターとの交点画像を検出して、これを残像画像として残像記録手段400に記録し、開始座標抽出手段600でこの残像画像をラスターして第1の輪郭点との交点座標を求め、輪郭抽出手段700でこの交点座標に該当する位置から元イメージの輪郭線をなぞり、なぞり開始点に戻るまでの全特徴点の座標を輪郭線座標記憶手段800に記録していく。この後、輪郭線座標記憶手段800に記憶した全座標点間にある輪郭点を残像記録手段400の残像画像から消し去る。
請求項(抜粋):
文字や図形等2値画像のフルドットイメージを記憶しているイメージ記憶手段と、このイメージ記憶手段に記憶されている元イメージと同じデータ形式で輪郭線イメージを記憶する残像記録手段と、前記イメージ記憶手段に記憶されている元イメージの輪郭線とラスターとの交点である輪郭点を抽出して前記残像記録手段に記憶する左右輪郭点抽出手段と、前記残像記録手段に記憶されている輪郭点イメージの輪郭点とラスターとの第1の交点座標である開始座標を抽出する開始座標抽出手段と、輪郭線上のドットの座標を記憶する輪郭線座標記憶手段と、前記イメージ記憶手段の元イメージ上を前記開始座標に対応する位置からその位置における進路判断を行うために設けたチェック手順で定まる輪郭線上のドットである輪郭点を探りながら進み開始座標とこの開始座標の輪郭点から1巡して開始座標の輪郭点へ戻るまでの全ての輪郭変移点である輪郭線の傾きが変わる点の座標を前記輪郭線座標記憶手段に記憶する輪郭抽出手段と、前記残像記録手段に記憶されている輪郭点イメージから前記輪郭線座標記憶手段に記憶されている座標点を結ぶ線上にある輪郭点を消す残像処理手段とを備えた輪郭線抽出方式において、前記開始座標抽出手段で,前記残像記憶手段に残された輪郭点イメージとラスターとの交点を探り,交点が存在すれば前記輪郭抽出手段,前記残像処理手段,前記開始座標抽出手段の順で処理サイクルを繰り返し,前記開始座標抽出手段で,前記残像記憶手段に残された輪郭点イメージとラスターとの交点が存在しなくなるまで元イメージの輪郭線開始座標および輪郭変移点の座標抽出を繰り返すようにしたことを特徴とする輪郭線抽出方式。
IPC (2件):
G06F 15/70 335
, G09G 5/24
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