特許
J-GLOBAL ID:200903062316841911

開閉具を兼ねるスプレーの残留液ガス排出器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145012
公開番号(公開出願番号):特開平11-301756
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【目的】 殺虫液、研摩液、芳香液等の薬液、ペンキ、ニス等の塗料など、可燃性、揮発性を有する各種ガスを使用するスプレーに使用し、通常はスプレーの開閉弁として機能し、スプレーの使用後に廃棄する際、廃棄物処理過程で発生する事故を未然に防止するため、道具を使用せずに内部の残留液、残留ガスを簡単に排出させる。【構成】 開口する下端側の嵌着縁8をスプレー本体10の突出縁11に嵌着させ、ノズル部7に被せて使用するキャップ1は、開口端側を傾斜部4に形成し、閉口端面に昇降用孔3を設けると共に、側周面に噴出孔2を穿設し、キャップ1の内部側に、上部が前記昇降用孔3を貫通し、下部からノズル部7の弾力が付与されて閉口端側に押される昇降自在なノズル押圧体6を設け、その上端側のキャップ1の外部に操作部5を設け、ノズル押圧体6は周縁部を屈曲させて棚状に形成し、ノズル押圧体6とキャップ1との間に自重により移動するボール15を配置したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
開口する下端側の嵌着縁をスプレー本体の突出縁に嵌着させ、ノズル部に被せて使用するキャップは、開口端側を傾斜部に形成し、閉口端面に昇降用孔を設けると共に、側周面に噴出孔を穿設し、キャップの内部側に、上部が前記昇降用孔を貫通し、下部からノズル部の弾力が付与されて閉口端側に押される昇降自在なノズル押圧体を設け、その上端側のキャップの外部に操作部を設け、前記ノズル押圧体は周縁部を屈曲させて棚状に形成し、ノズル押圧体とキャップとの間に自重により移動するボールを配置したことを特徴とする開閉具を兼ねるスプレーの残留液ガス排出器。
IPC (2件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D 83/14 F ,  B05B 9/04

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