特許
J-GLOBAL ID:200903062316921125

液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125634
公開番号(公開出願番号):特開平10-186510
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の液晶プロジェクタでは、偏光変換光学系の分離部に反射率を高めるコートを施す必要があり、製造の工程数削減を阻む一つの要因となっていた。【解決手段】 放物面鏡2、その焦点に配置される光源1、光源1による光を複数の光束に分割する第1のレンズアレイ4、分割された各光束を互いに偏光方向が直交する第1及び第2の直線偏光光6,7に分離する偏光ビームスプリッタ5、前記第1のレンズアレイ4とともにオプティカルインテグレータを構成する第2のレンズアレイ8、第1の直線偏光光7の変更方向を変換する半波長板9からなる照明光学系を備え、偏光ビームスプリッタ5が第1のレンズ4aの幅、高さ及び焦点距離に基づいて設定される屈折率を有することにより、5cの面が実質全反射面として機能する。
請求項(抜粋):
光を複数の光束に分割する二次元状に配列された複数の第1のレンズを有する第1のレンズアレイと、前記複数の光束の各々を互いに偏光方向が直交する第1及び第2の直線偏光光に分離する分離部及び前記第1及び第2の直線偏光光の一方の偏光方向を他方の偏光方向に変換する変換部を有する偏光変換光学系と、前記第1又は第2の直線偏光光が収束する近傍に、前記複数の第1及び第2の直線偏光光に対応する二次元状に配列された複数の第2のレンズを有し、前記複数の第2のレンズの入射面又は射出面側に前記変換部が配設される第2のレンズアレイとからなる照明光学系を備えた液晶プロジェクタにおいて、前記分離部は、前記第1のレンズアレイの光軸に直交する入射面及び交差する斜面が形成され、この斜面に前記第1の直線偏光光を反射する偏光分離面が形成されているプリズムと、前記偏光分離面の後面に配置された透明な平行平板とを有し、前記プリズムの屈折率は、下記の(数1)を満足することを特徴とする液晶プロジェクタ。【数1】
IPC (7件):
G03B 21/00 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/04 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74
FI (7件):
G03B 21/00 D ,  G02B 3/00 A ,  G02B 5/04 D ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 A

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