特許
J-GLOBAL ID:200903062317042478

バイオセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314027
公開番号(公開出願番号):特開2000-121594
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】微量の液体試料を用いて、その試料中の特定成分を迅速、高精度、簡便に測定することができるバイオセンサに関し、特に電極面積の精度を向上して測定性能のばらつきを改善する。【解決手段】絶縁性基板1に、導電性カーボンペーストのコーテイングやスプレー塗装、金属のスパッタリングや蒸着、あるいはカーボンクロスや金属箔を接着することによって、電極膜12を形成する。これを刃物等で溝13を形成して分割し、これら分割された電極膜12に、液体試料が適用される測定極4および対極5、並びにこれら両電極に電圧を印加するための端子部2,3を形成するようにスペーサ板7を配置し、前記測定極4及び対極5上に試薬層9を担持する。印刷方式の欠点であるインクのにじみや液ダレ等がなくなり、電極面積の精度が向上して測定性能のばらつきが改善できる。
請求項(抜粋):
絶縁性基板の一表面全面に電極膜を形成し、該絶縁性基板の厚みの一部を残すように、刃物等で溝を形成して分割し、これら分割された電極膜に、液体試料が適用される測定極及び対極、並びにこれら両電極に電圧を印加するための端子部を形成するよう絶縁部を設け、前記測定極及び対極上に試薬層を担持したことを特徴とするバイオセンサ。
FI (3件):
G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/30 353 F ,  G01N 27/30 353 Z

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