特許
J-GLOBAL ID:200903062317360984

符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310034
公開番号(公開出願番号):特開平6-164940
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 符号化にあたり、符号化対象画素の周囲の画素を参照して、予測値と予測一致確率を求め、それを基に符号化し、かつ画像の特徴に応じて適応化処理を行なう符号化装置において、特徴の異なる画像が混在している場合でも、それぞれの画像に適した効率のよい符号化を行なえるようにする。【構成】 予測を行なう複数個の参照画素抽出器であって、それぞれ予測環境の参照画素抽出器と、それぞれ適応化処理の異なる複数個の予測値・Sインデックス更新器と、それらを切り替える選択器と、また画像の特徴が切り替わったことを検知及び切り替え信号の指示を行う切り替え信号送出指示器と、を持ち、画像の特徴に合うように予測環境、適応化処理を切り替えながら符号化をする。この切り替えが行われたことは、エスケープコードを利用し、復号側に通知する。
請求項(抜粋):
画像データの符号化にあたり、出力画素系列から予め定めておいた数の参照画素を参照し、その参照画素の状態から符号化対象画素の予測値と予測一致確率を求め、それを基に符号化を行う符号化装置において、複数の参照画素からなる参照画素パターンを抽出する参照画素抽出器であって、それぞれ参照画素パターンが異なる複数個の参照画素抽出器と、画像の特徴が異なったときに、特徴が変化したことを監視・検出する監視器と、前記監視器によって検出された変化に応じて参照画素パターンを切り替える選択器と、前記選択機による参照画素パターンの変化を、復号側に通知する切り替えコード発生器と、を備え、画像の特徴に応じて予測の基になる参照画素パターンを切り替えることを特徴とした符号化装置。
IPC (5件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/417 ,  H04N 7/13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-006954

前のページに戻る