特許
J-GLOBAL ID:200903062321753796

通信装置の時刻管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278576
公開番号(公開出願番号):特開平7-128463
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 ネットワーク構成された複数の通信装置において、それぞれが備える時計の計時値を一致させる。【構成】 通信経路の伝搬遅延時間を試験信号により演算する。さらに、時計修正に要する時間も試験信号により演算する。これらを加味した時刻修正信号により時刻修正を行う。また、各通信装置の識別符号の照合や前回の修正履歴の照合により時刻修正信号の正当性を評価したり、修正後の計時値から修正の正当性を評価する。【効果】 遅延時間を加味した正確な時刻修正が行える。誤修正や改ざんを防止できる。
請求項(抜粋):
基準時計を備えた管理装置と、時計を備えた被管理装置とが通信網を介して接続され、前記管理装置は、基準時計の計時値を前記通信網に送信する手段を備え、前記被管理装置は、その通信網から受信した基準時計の計時値にしたがって自己の時計の計時値を修正する手段を備えた通信装置の時刻管理方式において、前記管理装置は、前記被管理装置に第一試験信号を送信する手段を備え、前記被管理装置は、この第一試験信号を受信し前記管理装置に直ちに第一応答信号を返送する手段を備え、前記管理装置は、この第一試験信号の送信時刻と第一応答信号の受信時刻から前記被管理装置との通信経路の伝搬遅延時間(t1 )を演算する手段を備え、前記送信する手段は、送信する基準時計の計時値をこの伝播遅延時間(t1 )により補償する手段を含むことを特徴とする通信装置の時刻管理方式。
IPC (3件):
G04G 5/00 ,  H04L 7/00 ,  H04L 12/28

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