特許
J-GLOBAL ID:200903062322265604

蛍光ガラス線量計測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257300
公開番号(公開出願番号):特開平7-113871
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、長期間をわたって外部校正なしで、内部校正だけで線量測定値を高精度に校正することにある。【構成】 外部校正ガラス素子の基準線量照射値を入力して記憶部4に記憶する入力記憶手段11と、外部校正時の外部校正ガラス素子21,内部校正ガラス素子25,自然被ばくモニタ素子26の蛍光読取値を記憶部4に記憶する蛍光量読取記憶手段12と、この蛍光量読取値および基準照射値を用いて内部校正ガラス素子の被ばく線量を決定する値づけ手段13と、線量計の放射線被ばく線量を校正する内部校正ガラス素子25と、このガラス素子25の自然被ばく線量をモニタする自然被ばくモニタ素子26と、内部校正時に自然被ばくモニタ素子の自然被ばく線量を用いて自然被ばく線量を補正し、線量計の放射線被ばく線量を校正する測定線量補正手段16とを設けた蛍光ガラス線量計測定装置である。
請求項(抜粋):
蛍光ガラス線量計の放射線被ばく線量を測定する蛍光ガラス線量計測定装置において、装置内部に内蔵され、前記線量計の放射線被ばく線量を校正する校正線量を有する内部校正ガラス素子と、この内部校正ガラス素子の自然被ばく線量をモニタする自然被ばくモニタ素子と、内部校正時に前記自然被ばくモニタ素子から得られる自然被ばく線量を用いて前記内部校正ガラス素子の自然被ばく線量を補正し、かつ、この補正後の当該内部校正ガラス素子の校正線量を用いて前記線量計の放射線被ばく線量を校正する測定線量補正手段と、を備えたことを特徴とする蛍光ガラス線量計測定装置。

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