特許
J-GLOBAL ID:200903062322778202

消泡と撹拌を同時に行うための撹拌装置およびこれを用いた反応装置および反応方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296867
公開番号(公開出願番号):特開2005-034820
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】撹拌反応装置における泡立ちを解決する方法として消泡剤の添加、pHの変化、温度の変化などを行うと、反応装置内の化学反応や微生物の培養などが阻害されることもあり、さらに消泡剤の添加はコスト増加となる。機械的消泡においては、高回転で消泡用回転翼を運転するため、溶液撹拌用回転翼を同軸上に設置すると、撹拌動力が大きくなり、また溶液が必要以上に激しく撹拌されて泡立ちの原因となる。【解決手段】消泡用回転翼と同軸上に設置した溶液撹拌用回転翼の構造を撹拌効率の低い形状とする。溶液撹拌用回転翼が撹拌効率の低い形状を有するため撹拌が必要以上に激しくならないので泡立ちが抑えられ、さらに溶液の抵抗も小さくなるので回転のための動力を抑えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1本の回転軸に少なくとも1枚の消泡用回転翼と少なくとも1枚の撹拌効率の低い形状を有する溶液撹拌用回転翼を各々設置することを特徴とし、消泡のために必要な回転数を伴う撹拌においても必要な動力を低く抑えると同時に充分な溶液の撹拌状態を可能とする撹拌装置。
IPC (6件):
B01F7/16 ,  B01D19/02 ,  B01F7/18 ,  B01J19/18 ,  C12M1/00 ,  C12M1/02
FI (7件):
B01F7/16 H ,  B01F7/16 G ,  B01D19/02 ,  B01F7/18 Z ,  B01J19/18 ,  C12M1/00 D ,  C12M1/02 A
Fターム (30件):
4B029AA02 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029DB02 ,  4B029DE01 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA83X ,  4B065BC05 ,  4B065BC09 ,  4B065BC19 ,  4B065CA54 ,  4B065CA60 ,  4D011BA02 ,  4G075AA13 ,  4G075BA10 ,  4G075CA56 ,  4G075EC11 ,  4G075ED01 ,  4G075ED02 ,  4G075ED08 ,  4G078AA06 ,  4G078AB11 ,  4G078AB20 ,  4G078BA05 ,  4G078BA09 ,  4G078DA01 ,  4G078DA21 ,  4G078DA28 ,  4G078EA20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 粉粒状試料混入液の撹拌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-266424   出願人:株式会社大日本精機
  • 特開昭49-077258
  • 特開昭49-007160
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