特許
J-GLOBAL ID:200903062322853310

ろ過池洗浄制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002611
公開番号(公開出願番号):特開平8-192003
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 各ろ過池の洗浄時期を沈澱池出口濁度を考慮して分散させ、ろ過池に負担をかけることなく効率的に洗浄を行なうことができるろ過池洗浄制御装置を提供する。【構成】 沈澱池30出口に設けられた水質計28から濁度信号がろ過抵抗間隔決定手段1に入力され、ろ過抵抗間隔が求められる。洗浄計画手段2において、ろ過抵抗間隔に基づいて作成されたグループ内に各ろ過池を分離し、同一グループに複数のろ過池が入った場合、洗浄順番が最も遅いろ過池以外のろ過池のろ過抵抗しきい値をろ過抵抗間隔およびろ過抵抗値に基づいて減少させるよう補正する。ろ過抵抗値が補正後のろ過抵抗しきい値に達した順に、洗浄要求がろ過池洗浄シーケンス手段4に出力される。
請求項(抜粋):
沈澱池出口に設けられた水質計からの濁度信号に基づいてろ過抵抗間隔を定めるろ過抵抗間隔決定手段と、ろ過抵抗間隔決定手段により求められたろ過抵抗間隔に基づいて作成されたグループ内に、ろ過抵抗値を有する各々のろ過池を分類し、同一グループ内に複数のろ過池が入った場合に、複数のろ過池の中からろ過継続時間の長い順に定めた洗浄順番の最も遅い基準ろ過池から当該ろ過池までの各ろ過池のろ過抵抗値およびろ過抵抗間隔に基づいて当該ろ過池のろ過抵抗しきい値を求め、ろ過抵抗値が対応するろ過抵抗しきい値に達した順に洗浄要求を出力する洗浄計画手段と、洗浄計画手段からの信号に基づいて、対象となるろ過池の洗浄指令を出力するろ過池洗浄シーケンス手段と、を備えたことを特徴とするろ過池洗浄制御装置。
IPC (3件):
B01D 24/48 ,  B01D 29/60 ,  C02F 1/00

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