特許
J-GLOBAL ID:200903062323326712

光学式情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163001
公開番号(公開出願番号):特開平7-073486
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 安定したサーボ制御時の変位周波数特性を実現することができ、薄い対物レンズ駆動装置を備えた光学式情報再生装置を提供する。【構成】 レンズホルダ2の両側に、コイル5a,6aを巻き回した磁気ヨーク3aと、コイル5b,6bを巻き回した磁気ヨーク3bとを設ける。磁石,コイル,磁気ヨークとからなる2個の動電型変換器を構成する。2個の動電型変換器によって発生される駆動力の中心が、対物レンズ1,レンズホルダ2及び磁石4a,4bとからなる可動部の重心と一致するように配置される。又、反射ミラー11に光ビーム12が入射する側の動電型変換器の磁気ヨーク3aは、光ビーム12の光路を遮らないように、もう一方の動電型変換器の磁気ヨーク3bよりもベース10から離れた位置に配置される。
請求項(抜粋):
円盤状の記録媒体に光学的に情報を書込み、あるいは情報を再生する光学式情報記録再生装置であって、ベースと、光ビームを円盤状の記録媒体上に集光させ、その光軸が前記記録媒体に垂直に配置された対物レンズと、前記光ビームの光軸の方向及び該記録媒体の半径方向に前記対物レンズを移動させるための対物レンズ駆動装置と、前記対物レンズ駆動装置と前記ベースとの間を通過する光ビームを前記対物レンズを介して記録媒体に入射させる光学部材と、を具備し、前記対物レンズ駆動装置は、前記対物レンズが搭載され、前記ベースに弾性的に保持された保持手段と、前記対物レンズの光軸の方向及び前記記録媒体の半径方向に該保持手段を駆動するための第1及び第2の動電型変換手段とを備えており、前記第1及び第2の動電型変換手段は、前記保持手段を挟んで配置されており、前記第1の動電型変換手段と前記ベースとの距離は、前記第2の動電型変換手段と前記ベースとの距離とは異なるように配置したことを特徴とする光学式情報記録再生装置。

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