特許

J-GLOBAL ID：200903062325138417

光沢の優れた硬質缶用鋼板の製造方法

発明者： 立花 清志 ,  佐藤 直也
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 興作 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-086963
公開番号（公開出願番号）：特開2002-282903
出願日： 2001年03月26日
公開日（公表日）： 2002年10月02日
要約：

【要約】【課題】 調質度が T-4〜T-6 の硬質缶用鋼板の製造に際し、その調質圧延時に伸び率を確保するために圧下率を高めた場合であっても、光沢のある美麗な表面性状を得る。【解決手段】 調質圧延を2スタンドの圧延機を用いて行うものとし、その際、前段スタンドのワークロールとして、放電加工により PPIを 300以上、算術平均粗さRaを 0.5〜1.5 μm に調整したダル仕上げロールを用い、一方後段スタンドのワークロールとして、算術平均粗さRaが 0.1超〜0.4 μm のブライトロールを用いる。

請求項（抜粋）：

鋼片を、熱間圧延したのち、冷間圧延し、ついで仕上げ焼鈍後、調質圧延を施すことによって、JIS G 3303で規定される調質度が T-4〜T-6 の硬質缶用鋼板を製造するに当たり、上記の調質圧延を2スタンドの圧延機を用いて行うものとし、その際、前段スタンドのワークロールとして、放電加工により PPIを 300以上、算術平均粗さRaを 0.5〜1.5 μm に調整したダル仕上げロールを用い、一方後段スタンドのワークロールとして、算術平均粗さRaが 0.1超〜0.4 μm のブライトロールを用いることを特徴とする光沢の優れた硬質缶用鋼板の製造方法。

IPC (3件)：

B21B 1/22 ,  B21B 27/00 ,  B21B 3/00

FI (4件)：

B21B 1/22 L ,  B21B 1/22 H ,  B21B 27/00 B ,  B21B 3/00 A

Fターム (9件)：

4E002AD06 ,  4E002BA01 ,  4E002BB09 ,  4E002CB03 ,  4E002CB09 ,  4E016AA03 ,  4E016BA02 ,  4E016CA09 ,  4E016DA12