特許
J-GLOBAL ID:200903062332004213

押出発泡複合体の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-104634
公開番号(公開出願番号):特開2002-292722
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 表皮材と冷却サイジングダイとの間の滑り抵抗が低く,表皮材に凹凸,スジ傷等の発生がなく,きれいな表面を有する押出発泡複合体の製造方法及び装置を提供すること。【解決手段】 発泡芯材用発泡性樹脂10を第1ダイス2から押出し,表皮材30を第2ダイス33から押出し,上記発泡芯材用発泡性樹脂10を発泡させて発泡芯材100を形成しながら,上記表皮材30を上記発泡芯材100の表面に被覆して押出中間体となし,これを冷却サイジングダイ4に導き,所望の形状に冷却賦形し,押出発泡複合体を製造する。上記冷却サイジングダイ4の温度は,少なくとも2段階に,上記第1ダイスに近い側の入口側が高く,出口側が低く温度制御する。
請求項(抜粋):
発泡剤を含有させた熱可塑性樹脂よりなる発泡芯材用発泡性樹脂を第1押出機の第1ダイスから押出し,一方非発泡性熱可塑性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂よりなる表皮材を第2押出機の第2ダイスから押出し,かつ上記第1ダイスから上記発泡芯材用発泡性樹脂を押出すと共に発泡させて発泡芯材を形成しながら,上記第2ダイスからは上記表皮材を上記発泡芯材の外側に押出すと共に該表皮材を上記発泡芯材の表面に被覆して押出中間体となし,また該押出中間体を直ちに冷却サイジングダイに導き,所望の形状に冷却賦形し,上記発泡芯材の表面に上記表皮材を被覆してなる押出発泡複合体を製造する方法であって,上記冷却サイジングダイの温度は,少なくとも2段階に,上記第1ダイスに近い側の入口側が高く,出口側が低く温度制御しながら,上記冷却賦形を行なうことを特徴とする押出発泡複合体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 47/90 ,  B29C 47/04 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 47/90 ,  B29C 47/04 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
Fターム (9件):
4F207AA13 ,  4F207AG03 ,  4F207AG20 ,  4F207AH43 ,  4F207AH46 ,  4F207KA01 ,  4F207KA11 ,  4F207KB26 ,  4F207KK76
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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