特許
J-GLOBAL ID:200903062332892232

走査型測色装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-197089
公開番号(公開出願番号):特開2003-014546
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 走査型測色計において、ヘッド部の小型化を可能にして装置全体として簡素化、低価格化を図る。【解決手段】 複数のカラーパッチ61が配列されたカラーチャート6に対して相対走査させて各カラーパッチ61の測定位置に設定され、測定対象のカラーパッチ61を照明して当該照明光(参照光)とカラーパッチ61からの反射光(測定光)とを取り出す測定ヘッド3と、参照光と測定光とから分光特性の演算処理を行う測色処理部4と、測定ヘッド3で検出される参照光及び測定光を測色処理部4に導光するフラットケーブル5とからなる。測定対象を照明して測定用の測色光と参照光を取り出す部分と、測色光と参照光とを用いて分光特性を測定、算出する部分を分離することにより測色ヘッド3の小型、軽量化を図り、測色ヘッド3の走査部材の負担を軽減した。
請求項(抜粋):
複数のカラーパッチが格子状に配列されたカラーチャートの各カラーパッチの分光特性を自動測定する走査型測色装置であって、上記カラーチャートに対して相対移動可能になされ、照明光を発生する光源と、上記照明光を上記カラーパッチに照射するとともに、当該カラーパッチからの反射光を第1の光出力端に導く第1の光学系と、上記照明光の一部を第2の光出力端に導く第2の光学系とを備えた測色ヘッドと、各カラーパッチの分光特性を測定するべく、上記測色ヘッドを上記カラーチャートに対して相対移動させて当該測色ヘッドを上記カラーパッチに順次、対向配置させる上記測色ヘッドの走査手段と、上記カラーパッチからの反射光を波長領域単位で分光する第1の分光部材と、上記照明光を所定の波長領域単位で分光する第2の分光部材と、分光された上記照明光と反射光とを用いて分光成分毎に分光特性を算出する特性算出部とを備えた測定処理手段と、上記測色ヘッドの上記第1,第2の光出力端から射出される光をそれぞれ上記測定処理手段の第1,第2の分光部材に導く一対の光ファイバーからなる導光手段と、を備えたことを特徴とする走査型測色装置。
IPC (4件):
G01J 3/52 ,  G01J 3/18 ,  G01J 3/36 ,  G02B 26/04
FI (4件):
G01J 3/52 ,  G01J 3/18 ,  G01J 3/36 ,  G02B 26/04
Fターム (16件):
2G020AA04 ,  2G020AA08 ,  2G020CB24 ,  2G020CB43 ,  2G020CC02 ,  2G020CC63 ,  2G020CD04 ,  2G020CD12 ,  2G020DA05 ,  2G020DA12 ,  2G020DA43 ,  2G020DA65 ,  2H041AA04 ,  2H041AB05 ,  2H041AC04 ,  2H041AZ05

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