特許
J-GLOBAL ID:200903062333235332

電動式射出成形機における位置決め補正方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183978
公開番号(公開出願番号):特開平5-004264
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 トグル機構やクランクで型締め等を行う電動式射出成形機を理想的な状態でロックアップさせることにより、サーボモータに供給する電力の無駄やオーバーヒートを排除する。【構成】 ロックアップ中に型締め用サーボモータ7に作用する負荷RAを検出し(S8)、負荷RAの値が減少する向きにサーボモータ7の位置指令の値PMを増減することより(S12,S13)、クランク2の回転中心Q1とリンク3の両端Q2,Q3が一直線を成してロックアップするようにし、型締め反力による回転モーメントをクランク2の回転中心Q1から取り除く。即ち、型締め用サーボモータ7に通電して駆動トルクを与えなくてもロックアップ中の型締め反力を維持できるようにすることにより、電力の浪費を防止し、型締め用サーボモータ7の負荷を軽減すると共に、型締め反力を保持するためのストッパー等の装備を不要とする。
請求項(抜粋):
サーボモータを駆動制御してクランクまたはトグルをロックアップさせることにより、前記サーボモータの出力トルクを零にしても可動部材と固定部材との間の押圧力を維持できるような機械的安定点を指令位置として前記サーボモータを駆動し、該位置にサーボモータを保持して可動部材を固定部材に対して押圧保持する電動式射出成形機において、前記サーボモータの負荷を検出する負荷検出手段を設け、前記ロックアップ期間中に前記負荷検出手段によって検出される検出負荷が設定範囲内になるように前記指令位置を制御することを特徴とした電動式射出成形機における位置決め補正方式。
IPC (2件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/64
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-147222
  • 特開昭61-220819
  • 特開昭63-042830
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